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<div align="right"> <font size="+1">[http://researchmap.jp/read0195501 桑原 厚和]</font><br> ''静岡県立大学''<br> DOI:<selfdoi /> 原稿受付日:2015年9月24日 原稿完成日:2016年7月18日<br> 担当編集委員:[http://researchmap.jp/noritakaichinohe 一戸 紀孝](国立精神・神経医療研究センター 神経研究所)<br> </div> 英語名:enteric nervous system 英略:ENS 独:enterische Nervensystem, Darmnervensystem 仏:système nerveux entérique {{box|text= John Newport Langleyは1921年に出版した著書「自律神経系」の中で、自律神経系を交感神経系、副交感神経系および腸管神経系に分類した。自律神経系の一部をなす腸管神経系は[[wikipedia:ja:食道|食道]]から[[wikipedia:ja:肛門|肛門]]までの[[wikipedia:ja:消化管|消化管]]壁に内在する神経ネットワークを構築し、[[wikipedia:ja:縦走筋|縦走筋]]と[[wikipedia:ja:輪走筋|輪走筋]]との間に位置する[[筋層間神経叢]](Auerbach's plexus; myenteric plexus)と粘膜下組織に位置する[[粘膜下神経叢]](Meissner's plexus; submucosal plexus)からなる。腸管神経系のみで反射弓が構成されるため、消化管運動や粘膜における水や電解質の輸送などの制御は、中枢神経系を介さずに自律的に行うことができる。この自律的制御は外来神経である交感神経系や副交感神経系により修飾される。腸管神経系はその自律的制御や[[中枢神経系]]に類似する機能に加え、構成する[[ニューロン]]の数が[[脊髄]]に存在するニューロンの数に匹敵することから「第二の脳」とも称される。}}
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