固視のソースを表示
←
固視
ナビゲーションに移動
検索に移動
あなたには「このページの編集」を行う権限がありません。理由は以下の通りです:
この操作は、次のグループに属する利用者のみが実行できます:
登録利用者
。
このページのソースの閲覧やコピーができます。
固視 visual fixation 鮮明な視覚を得るために視覚空間内の目標に視線を固定すること。眼球運動系、視覚系でよく用いられる術語。 固視の役割 われわれの眼の網膜には視野内のさまざまな物体の像が映し出されている。一方、網膜の視力は一様でなく網膜中心部のある一カ所(網膜中心窩)で際立って高い。また、鮮明な視覚を得るためには像が網膜上でほぼ静止する必要がある。従って、目標をよく見るためにはその像を中心窩に移動させ、そこに固定する必要がある。像の中心窩への移動を担うのがサッケード眼球運動(サッケード)であり、その後の像の固定を実現するのが固視の仕組みfixation system である。別の言葉で言えば、サッケードにより視線が対象に移動し、固視により視線が対象に固定されるということになる。 用語について:術語としては「固視」が正しいが、「注視」と言った方がわかりやすいことが多い。但し、注視麻痺というような場合の「注視」には目標への視線移動という意味が含まれている。英語では、visual fixation の他に、単に fixation、またsteady fixation などが用いられる。 固視の神経機構 固視に関与する脳部位としては、上丘吻側部のfixation zone がよく知られている。固視に一致したニューロン活動がみられ、下流のサッケード生成回路を抑制する。前頭葉の前頭眼野にもfixation zone に相当する領域があり、サッケードの発現を抑制すると考えられている。固視が維持されるためには、眼球位置の指令信号を生み出す神経積分器の働きが重要である。神経積分器は狭義には脳幹の神経機構であるが、その正常な動作には小脳が必要である。 追跡眼球運動との関係 固視は、追跡眼球運動 smooth pursuit eye movement の特殊なケース(つまり速度ゼロの smooth pursuit)とみなせるだろうか。それとも追跡眼球運動とは別に、独立したfixation system が存在するのだろうか。この問題は長年議論されているが、未だ結論が出ていない。 マイクロサッケード 鮮明な視覚のためには対象の像が網膜上でほぼ静止することが必要であると述べたが、実際は固視中も0.1-0.3° 程度のサッケードが生じている。これは順応による視力低下を防ぐためと考えられている。針に糸を通す時のように一点をじっと見ること (steady fixation) が要求される条件ではマイクロサッケードが抑制される。 この用語にリダイレクトする関連語:追跡眼球運動、マイクロサッケード
このページで使用されているテンプレート:
テンプレート:Box
(
ソースを閲覧
)
固視
に戻る。
ナビゲーション メニュー
個人用ツール
ログイン
名前空間
ページ
日本語
表示
閲覧
履歴表示
その他
検索
案内
索引
脳科学辞典について
最近完成した項目
編集履歴
執筆にあたって
引用の仕方
著作権について
免責事項
問い合わせ
各学会編集のオンライン用語辞典
About us (in English)
Twitter (BrainScienceBot)
ツール
リンク元
関連ページの更新状況
特別ページ
ページ情報
他のプロジェクト