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<div align="right"> <font size="+1">[http://researchmap.jp/UCR2GH 佐久間 康夫]</font><br> ''東京医療学院大学''<br> DOI XXXX/XXXX 原稿受付日:2012年6月14日 原稿完成日:2013年月日<br> 担当編集委員:[http://researchmap.jp/ichirofujita 藤田 一郎](大阪大学 大学院生命機能研究科)<br> </div> 羅:area praeoptica medialis 英:medial preoptic area 英略称:MPOA {{box|text= 脳の腹側部、[[前交連]]の尾側から[[視交叉]]までの[[第三脳室]]最吻側部を囲む領域をいう。機能的には尾側に位置する視床下部と不可分で、自律神経調節、内分泌機能と本能行動の調節に関わる。進化的に古い領域で、無顎類ですでに存在する(Rudebeck, B. Acta Zool 26:9,1945)。 }} == 発生 == 主な[[ニューロン]]は第三脳室壁から発生する。3[[脳胞]]のうち[[前脳]] (forebrain)の尾側端に由来するので、発生学的には[[終脳]] (telencephalon)に属するが、機能的観点から、しばしば[[間脳]] (diencephalon)である視床下部と一体の最吻側部とされることがある (Le Gros Clark, 1938)。[[脳原基]]の部域化に関わる多くの[[転写因子]]やシグナル分子が[[視床下部]]にも共通するものが少なくない。最近下郡智美らはマウス胎児の終脳と間脳の境界が<IT>Foxg1</IT>が終脳に、<IT>Gdf10</IT>が間脳吻側端に発現していることを示し、終脳と間脳の境界を示す遺伝子発現であるとした(Shimogori, T. et al, A genomic atlas of mouse hypothalamic development.Nat Neurosci 2010)。また、Nerea MorenoとAgustín González (2011)は、大脳半球が神経管前端の外反によって生じるのに対し、外反せずにとどまったのが内側視索前野で、この領域の正常な分化にはDlxファミリーとNkx2.1aが必須と述べている。一方、PuellesとRubinstein (2003, Trends Neurosci)はDlx5、 Pax6、Nkx2.1の発現パターンから、終脳と間脳ニューロンの化学的性質、[[受容体]]発現、コネクトーム(プロテオーム、あるいはトランスクリプトームでしょうか?)も視床下部との共通点が多い(文献を御願い致します)。 第三脳室壁から発生するニューロンに加え、[[wikipedia:ja:齧歯類|齧歯類]](Kallmann症候群はヒトですが、GnRHホルモンが移行するのは齧歯類に限定されるのでしょうか?)では[[性腺刺激ホルモン放出ホルモン]](gonadotropin releasing hormone, GnRH)産生ニューロンが[[鋤鼻器]]原基に発生し視索前野に進入する(文献を御願い致します)。低ゴナドトロピン性[[性腺機能不全]]と[[無嗅覚症]]を主徴とするヒトのKallmann症候群は、Xp22.3上の[[KAL-1]]遺伝子の異常によりこの移動が妨げられた結果である(文献を御願い致します)。 == 構造 == 明確な核構造は存在しないが、内・外側、中央部、背・腹側に大別され、幾つかの細胞集積がある(文献を御願い致します)。 [[性ホルモン]]を始め末梢のホルモン、[[サイトカイン]][[受容体]]を持つニューロンが多数分布し、第三脳室壁に接する[[エストロゲン]]受容体陽性ニューロンの集積は[[前室周囲核]](このパラグラフの1行目の分類には無いようです。内・外側、中央部、背・腹側とどのような関係にあるのでしょうか)と呼ばれ、[[wikipedia:ja:排卵|排卵]]に不可欠である(文献を御願い致します)。前室周囲核はラット、マウスでは雌で雄より大きい(文献を御願い致します)。 [[視索前野]]の中央には雄で大きい視索前野の[[性的二型核]](これもパラグラフの1行目の分類には無いようです。どのような関係にあるのでしょうか)と呼ばれる細胞集積がヒトを含む多数の動物種で認められ、性的指向(嗜好でしょうか?)性に関わるとされる(文献を御願い致します)。 共に遺伝的性別に関わりなく、脳の形態形成の途上の性ホルモン作用(男性ホルモンでしょうか?)により雄型となる(文献を御願い致します)。 == 入出力 == ===入力=== [[扁桃核]]から[[分界条]]経由で、あるいは[[海馬]]から[[脳弓]]を経て多数の経シナプス性入力を受ける。[[迷走神経]]求心枝や[[味覚]]に関わる[[脳神経]]入力は[[孤束核]]を経てこの部位に届く。 ===出力=== GnRHニューロンは[[正中隆起]]の[[下垂体門脈]]第一次血管叢に軸索を終わる。[[情動]]や[[自律機能]]調節に関わるニューロンは、[[内側前脳束]]を通り[[中脳]][[中心灰白質]]、[[腹側被蓋野]]、[[中脳運動領域]]に至る下行性投射に加え、[[マイネルト核]]と呼ばれる[[コリン]]作動性ニューロンの集積から[[大脳皮質]]へ広汎な上行性投射を送るものがある。 左右の結合は[[前交連]]による。 == 機能 == 刺激により[[wikipedia:ja:心拍|心拍]]減少、[[wikipedia:ja:血圧|血圧]]降下、[[wikipedia:ja:膀胱|膀胱]]収縮、[[体温調節の神経回路|体温]]低下、[[wikipedia:ja:発汗|発汗]]が起こる(文献を御願い致します)。散熱には[[温感受性ニューロン]]が関わる(文献を御願い致します)。産熱に関わる[[冷感受性ニューロン]]も存在する(文献を御願い致します)。腹外側部に分布する[[γアミノ酪酸]](GABA)や[[ガラニン]]作動ニューロンは[[non-REM睡眠]]を起こす(文献を御願い致します)。 上行性中脳辺縁[[ドーパミン]]作動性投射からの入力は[[摂食]]・[[性行動]]などの動機付けに関与する(文献を御願い致します)。この部位の破壊により雄[[wikipedia:ja:ラット|ラット]]は雌の発情状態を弁別できず、雌に対する関心を失う(文献を御願い致します)。被破壊雌は雄を忌避するが、性行動の一要素である[[ロードーシス]]反射は中脳を介する抑制系が除去され亢進する(文献を御願い致します)。[[血管内皮]]で産生され脳内に拡散する[[プロスタグランジンE2]]による散熱反応(文献を御願い致します)、[[オキシトシン]]による[[養育行動の神経回路|養育行動]]発現(文献を御願い致します)、[[ソマトスタチン]]によるGnRHニューロン抑制(文献を御願い致します)など非シナプス性調節も多い。 ==関連項目== (もしございましたら、ご指摘下さい) == 参考文献 ==
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