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<div align="right"> <font size="+1">[http://researchmap.jp/read0002217 市川 眞澄]</font><br> '' 公益財団法人東京都医学総合研究所 ''<br> DOI:<selfdoi /> 原稿受付日:2015年6月11日 原稿完成日:2015年8月17日<br> 担当編集委員:[http://researchmap.jp/ichirofujita 藤田 一郎](大阪大学 大学院生命機能研究科)<br></div> 英語名:pheromone 独:Pheromon 仏:phéromone {{box|text= フェロモンは、(1)同種の他の個体から分泌される、(2)特定の受容器で受容される、(3)その情報は脳神経系で処理される、(4)神経系あるいは内分泌系を介して行動や生理機能に特有の反応を引き起こす、化学物質のことである。フェロモンはその作用から、リリーサー(releaser)フェロモンとプライマー(primer)フェロモンに分類される。 フェロモンの研究は昆虫を代表とする無脊椎動物の分野で大変に進んでおり、すばらしい成果をあげている。集合フェロモン、女王フェロモン、警報フェロモン、道しるべフェロモン等多くが同定されている。一方、脊椎動物では研究が遅れている。その中で、プライマーフェロモン効果について、ブルース効果や雄効果のメカニズムが明らかになりつつある。ヒトのフェロモンについては特にわからないことが多いが、寄宿舎効果と呼ばれる、月経周期が同調するプライマーフェロモン効果の研究が進んでいる。 }} [[image:フェロモン1.png|thumb|300px|'''図1.ボンビコールの分子構造(上)とカイコガの幼虫(中)および成虫(下)''']]
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