「トーク:アセチル化」の版間の差分

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== 編集 林 作業記録 ==
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中島欽一先生、村尾直哉先生
中島欽一先生、村尾直哉先生
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村尾直哉
村尾直哉
村尾直哉先生
この度は脳科学辞典「アセチル化」の項目への御執筆有り難うございました。もう林先生が査読をしてくださったようなものですが、この分野は素人として感想を述べさせていただきます。HDACの阻害が脳疾患治療に有用であったり、記憶形成を増強したりするということは、結局正常の脳ではHDACの存在は好ましくないものであると言うことになるのでしょうか。そのあたりも含めて最後にまとめがあると良いと思いました。
村上富士夫

2012年10月25日 (木) 17:14時点における版

編集 林 作業記録

中島欽一先生、村尾直哉先生

 この度は脳科学辞典「アセチル化」の項目への御執筆をご快諾頂き有り難うございました。

 編集部の方で先生の御玉稿を受け取り、現在編集作業中です。

 詳細に書いて下さったので、こちらでやらなければならない事は少ないのですが、表1~3に使われている遺伝子産物の略号が専門外の者に取っては判りにくいかとおます。脚注の形で一覧を作成しようかと思います。それにあたり、HUGO Gene Nomenclature Committee (www.genenames.org)等を参考に略称が何のタンパク質に当るか調べましたが、いくつか判らない物がございます。恐縮ですが、御教示頂けないでしょうか。また略称はなるべくHUGO Gene Nomenclature Committeeが認めた物を使って頂ければと思いますが、遺伝子とタンパク質で異なった名称を使うこともありますし、あまり使われていない名称も有るかと思いますので、この点は柔軟に御願い致します。

 略称を一覧にしてこちらで調べた名称を加えた物をエクセルファイルとして添付致します。調べた略称が正しいか御確認頂くと共に、空欄を埋めて頂けるでしょうか?同じタンパク質でサブタイプが有る場合は一つにしております。

 今後の流れとしましては、編集部の方で内容の統一、フォーマッティングを行なってから編集委員の先生(村上富士夫)に内容の査読をして頂くという手筈となっています。

 先生方に於かれましてはお忙しい所恐縮ではございますが、よろしく御願い致します。

村尾先生御返事

「脳科学辞典」 編集部 林様

以下の件に関して空欄を埋めさせて頂きましたので連絡させて頂きます。新しく埋めた部分はGの列に記載しています。

INFRとMHG17に関してはこちらの手違いで載せてしまっていたので、申し訳ありませんが表から削除して頂けると幸いです。 お手数をおかけして申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。

編集 林 再度問い合わせ

村尾先生

 早速の御対応有り難うございます。GRIPはあまり深く考えず、シナプス分野のGlutamate receptor interacting proteinとしてしまったのですが、他の殆どが核内のタンパク質なのでこれはnuclear receptor coactivator 2でしょうか?下記ご参照の上、御確認頂ければと思います。

http://www.genenames.org/data/hgnc_data.php?hgnc_id=18708 http://www.genenames.org/data/hgnc_data.php?hgnc_id=7669

 もしnuclear receptor coactivator 2ですと、HGNCの統一略称はNCOA2となりますので、GRIPという名前がよほど有名でない限り、こちらを使って頂いた方が良いかと思います。

 再度お手数ですが、その他のタンパク質についても正しいか、また統一略称を使用出来ないか御確認頂ければと思います。

村尾先生御返事2

「脳科学辞典」 編集部 林様

GRIPですが、グルココルチコイド酸受容体結合蛋白質とグルタミン酸受容体結合蛋白質を勘違いしておりました。 実際はグルココルチコイド酸受容体結合蛋白質でしたので、HGNCの統一略称であるNCOA2に変更させて頂きました。 確認の不備があり申し訳ありません。

また、出来るだけHGNCの統一略称を使用するということでしたので、他の項目に関してもいくつか変更させて頂きました。 赤字で示しております。

その他、何かありましたら対応致しますので、連絡頂けると幸いです。 よろしくお願い致します。

村尾直哉


村尾直哉先生 この度は脳科学辞典「アセチル化」の項目への御執筆有り難うございました。もう林先生が査読をしてくださったようなものですが、この分野は素人として感想を述べさせていただきます。HDACの阻害が脳疾患治療に有用であったり、記憶形成を増強したりするということは、結局正常の脳ではHDACの存在は好ましくないものであると言うことになるのでしょうか。そのあたりも含めて最後にまとめがあると良いと思いました。

村上富士夫