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*林先生: 日本語病名は、正式にはDSM-5の日本語訳が出てからそれに併せて修正することとしましょう。現状のDSM-IV-Rでは「性嗜好異常」と訳されていますが、「異常」という言い方はDSM-5の訳では使われないと思います。性倒錯という一般用語をそのまま診断名に使うことは、疾患と健常との境界についての議論の必要性の意義をわかりにくくさせ、誤解を招く可能性があるので、望ましくありません。現時点ではパラフィリアとしておくのがよいと思います。項目名をパラフィリアに戻してください。 | *林先生: 日本語病名は、正式にはDSM-5の日本語訳が出てからそれに併せて修正することとしましょう。現状のDSM-IV-Rでは「性嗜好異常」と訳されていますが、「異常」という言い方はDSM-5の訳では使われないと思います。性倒錯という一般用語をそのまま診断名に使うことは、疾患と健常との境界についての議論の必要性の意義をわかりにくくさせ、誤解を招く可能性があるので、望ましくありません。現時点ではパラフィリアとしておくのがよいと思います。項目名をパラフィリアに戻してください。 | ||
*基準Aの説明を加筆しました。 | *基準Aの説明を加筆しました。 | ||
*犯罪につながるかどうかが疾患概念の中で議論された後、「インターネットの掲示板や出会い系サイトで知り合った女性と同意の上で痴漢行為を行う」例がでてくるので、これも犯罪につながるという事件の例を記載しました。 |
2014年2月16日 (日) 09:34時点における版
編集 林 作業記録
- 内部リンク、外部リンク作成
- 抄録を御作成ください。
- 医学会医学用語辞典によるとparaphilliaの標準訳として性倒錯となっておりましたので、項目名を性倒錯と致しました。その他性倒錯症、性的偏移、性的倒錯、性的異常もあがっています。
- 治療、病態、疫学について御言及ください。
- 関連項目がございましたらご指摘ください。
- 参考文献をお願い致します。
- 本文中にコメントがございます。ご確認ください。
--Yasunori Hayashi (トーク) 2014年2月16日 (日) 00:04 (JST)
査読担当 加藤忠史 作業記録
- 林先生: 日本語病名は、正式にはDSM-5の日本語訳が出てからそれに併せて修正することとしましょう。現状のDSM-IV-Rでは「性嗜好異常」と訳されていますが、「異常」という言い方はDSM-5の訳では使われないと思います。性倒錯という一般用語をそのまま診断名に使うことは、疾患と健常との境界についての議論の必要性の意義をわかりにくくさせ、誤解を招く可能性があるので、望ましくありません。現時点ではパラフィリアとしておくのがよいと思います。項目名をパラフィリアに戻してください。
- 基準Aの説明を加筆しました。
- 犯罪につながるかどうかが疾患概念の中で議論された後、「インターネットの掲示板や出会い系サイトで知り合った女性と同意の上で痴漢行為を行う」例がでてくるので、これも犯罪につながるという事件の例を記載しました。