「トーク:道具使用」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
細編集の要約なし |
|||
(同じ利用者による、間の1版が非表示) | |||
11行目: | 11行目: | ||
此度は脳科学辞典に御執筆頂き誠に有難う御座います。御協力に深謝申し上げます。 | 此度は脳科学辞典に御執筆頂き誠に有難う御座います。御協力に深謝申し上げます。 | ||
御入稿頂きました御原稿拝読させて頂きました。以下の点につき可能な範囲でご検討頂ければ有り難く存じます。 | 御入稿頂きました御原稿拝読させて頂きました。以下の点につき可能な範囲でご検討頂ければ有り難く存じます。 | ||
1)冒頭で道具使用を「自分の体以外の物を使って作業を行うこと」と簡明に定義されていますが、もう少し詳しく、古典的な文献を少々引用頂きながら道具使用概念の歴史的変遷に触れつつ、ヒト固有の能力だと考えられていたものが他の動物種でも認められる様になってきた経緯や背景などについて、少々ご加筆頂けると有り難く存じます。 | 1)冒頭で道具使用を「自分の体以外の物を使って作業を行うこと」と簡明に定義されていますが、もう少し詳しく、古典的な文献を少々引用頂きながら道具使用概念の歴史的変遷に触れつつ、ヒト固有の能力だと考えられていたものが他の動物種でも認められる様になってきた経緯や背景などについて、少々ご加筆頂けると有り難く存じます。 | ||
19行目: | 20行目: | ||
4)最後の『重要性』の項目の末尾で、ヒトの知性の進化に触れられておられます点に掛かり、専門外の読者の理解を助けるために、「ヒトの知性の構造」とそれに掛かる他霊長類との「比較認知科学」的な説明を、もう少し詳しくして頂けると有り難く存じます。 | 4)最後の『重要性』の項目の末尾で、ヒトの知性の進化に触れられておられます点に掛かり、専門外の読者の理解を助けるために、「ヒトの知性の構造」とそれに掛かる他霊長類との「比較認知科学」的な説明を、もう少し詳しくして頂けると有り難く存じます。 | ||
御多忙中誠に恐縮ですが、何卒どうぞ宜しくお願い申し上げます。 | |||
入来篤史(5月24日) |
2012年5月24日 (木) 18:34時点における最新版
- 見出しを一部短くしました。
- 内部リンク、外部リンクを作成致しました。
入来先生、査読を御願い致します。 --Yasunori Hayashi 2012年5月18日 (金) 23:04 (JST)
今水先生:若干の修正をご検討御願い致します
今水 寛 先生、
此度は脳科学辞典に御執筆頂き誠に有難う御座います。御協力に深謝申し上げます。 御入稿頂きました御原稿拝読させて頂きました。以下の点につき可能な範囲でご検討頂ければ有り難く存じます。
1)冒頭で道具使用を「自分の体以外の物を使って作業を行うこと」と簡明に定義されていますが、もう少し詳しく、古典的な文献を少々引用頂きながら道具使用概念の歴史的変遷に触れつつ、ヒト固有の能力だと考えられていたものが他の動物種でも認められる様になってきた経緯や背景などについて、少々ご加筆頂けると有り難く存じます。
2)『神経機構』の項目で、ヒトとそれ以外の動物種と共通の神経機構を背景に、ヒト特異的な神経機構との対比が可能であれば、御説明頂けると特に臨床症状との関連性で判り易いかと存じます。
3)『訓練による脳の変化』などの項目で、私ども(入来ら)のグループの文献を多数引用頂き誠に有り難いのですが、私が本項目の編集担当委員であることもあり、特に文献7,8,12については他の一般的な総説などを参照する等の様に御願い出来ればと存じます。
4)最後の『重要性』の項目の末尾で、ヒトの知性の進化に触れられておられます点に掛かり、専門外の読者の理解を助けるために、「ヒトの知性の構造」とそれに掛かる他霊長類との「比較認知科学」的な説明を、もう少し詳しくして頂けると有り難く存じます。
御多忙中誠に恐縮ですが、何卒どうぞ宜しくお願い申し上げます。
入来篤史(5月24日)