「アカシジア」の版間の差分

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 薬原性アカシジアは抗精神病薬による発症が大多数を占めるものの、さまざまな医薬品で報告がみられる('''表2''')<ref name=八木1991></ref><ref name=堀口2010></ref><ref name=稲田2011></ref><ref name=稲田2017></ref><ref name=稲田2019></ref>2,3,14-16)。最近では[[選択的セロトニン再取り込み阻害薬]]([[SSRI]])などドパミン遮断作用を有しない薬剤での報告もみられ、このほか一般診療で使用される[[制吐薬]]や[[胃腸薬]]なども含め、アカシジアを起こしうる医薬品は多岐にわたる。
 薬原性アカシジアは抗精神病薬による発症が大多数を占めるものの、さまざまな医薬品で報告がみられる('''表2''')<ref name=八木1991></ref><ref name=堀口2010></ref><ref name=稲田2011></ref><ref name=稲田2017></ref><ref name=稲田2019></ref>2,3,14-16)。最近では[[選択的セロトニン再取り込み阻害薬]]([[SSRI]])などドパミン遮断作用を有しない薬剤での報告もみられ、このほか一般診療で使用される[[制吐薬]]や[[胃腸薬]]なども含め、アカシジアを起こしうる医薬品は多岐にわたる。
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! [[定型抗精神病薬]
! [[定型抗精神病薬]]
| [[フェノチアジン系]] || [[クロルプロマジン]]、[[レボメプロマジン]]、[[ペルフェナジン]]、[[フルフェナジン]]、[[プロペリシアジン]]、[[プロクロルペラジン]]
| [[フェノチアジン系]] || [[クロルプロマジン]]、[[レボメプロマジン]]、[[ペルフェナジン]]、[[フルフェナジン]]、[[プロペリシアジン]]、[[プロクロルペラジン]]
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