「ゾーン構造」の版間の差分

提供:脳科学辞典
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概要  
1. 概要


主嗅覚系に見られるゾーン構造  
2. 主嗅覚系に見られるゾーン構造  


副嗅覚系に見られるゾーン構造
 「匂い」情報は、嗅上皮にシート状に並ぶ嗅細胞で検出された後、嗅覚一次中枢である嗅球、さらに二次中枢である嗅皮質へと伝えられます。嗅細胞はおよそ1000種類もの匂い分子受容体の中からある1種類を選択的に発現することが知られています。


小脳にみられるゾーン構造
3. 副嗅覚系に見られるゾーン構造


4. 小脳にみられるゾーン構造


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2012年6月12日 (火) 11:10時点における版

英語名:zonal organization

ゾーン構造とは、神経組織において機能的に類似した神経細胞が帯状に並んでいる構造様式を指す。哺乳類では、嗅球や小脳において、高度に組織化されたゾーン構造が見つかっている。


1. 概要

2. 主嗅覚系に見られるゾーン構造

 「匂い」情報は、嗅上皮にシート状に並ぶ嗅細胞で検出された後、嗅覚一次中枢である嗅球、さらに二次中枢である嗅皮質へと伝えられます。嗅細胞はおよそ1000種類もの匂い分子受容体の中からある1種類を選択的に発現することが知られています。

3. 副嗅覚系に見られるゾーン構造

4. 小脳にみられるゾーン構造




(執筆者:柏谷英樹、担当編集委員:藤田一郎)