「トーク:Rhoファミリー低分子量Gタンパク質」の版間の差分

提供:脳科学辞典
ナビゲーションに移動 検索に移動

2012年10月9日 (火) 13:09時点における版

編集 林 作業記録

  • 内部リンク、外部リンク作成
  • Pfam box挿入
  • 表は編集部でWikipediaの物を元に作成致しました。大丈夫が御確認頂ければ幸いです。

--Yasunori Hayashi 2012年9月27日 (木) 00:11 (JST)


編集 柚崎 作業記録

良くまとまっており、楽しく読ませていただきかつ勉強させていただきました。(林先生へ、内容的には林先生の方がご専門ですので、適宜ご指摘下さい。)以下、マイナーな点のみ列挙させていただきます。

1.Rhoファミリーの中にRhoサブクラスがあると思います。「エフェクター」の項までは、Rhoファミリー全般の説明かと思って読んでいたのですが、「Rhoエフェクター」の次に「Rac/Cdc42エフェクター」と続きますのでここでの「Rho」はファミリーのことなのかサブクラスのことなのか混乱してしまいました。どちらの概念(ファミリーなのか、サブクラスなのか)を指しているか明記していただけると幸いです。

2.「Rhoファミリー」と「Rho family」が混在していますので、前者に統一して下さい。

3.「非症候性精神遅滞 (non-syndromic mental retardation) の多くはスパインの形態異常を伴う」とありますが、日本でもアメリカでも 精神遅滞(MR)は知的障害(Intellectual Disability)へ呼称を変更することになっていますので変更お願いします。また「非症候性」について一言説明があった方が良いかも知れません。例えば「IDは、他の特徴的な身体所見、臨床経過および生化学的所見をもつ疾患によってIDを示す症候性IDと、知能以外の特徴的な症状を伴わない非症候性IDに大別される。非症候性IDの多くはスパインの・・・」

4.「神経系での機能」の項では、どこまでGeneralな話なのかわからないので、煩雑にならない範囲で、できるだけどの脳部位のどの神経細胞か明記していただければと思います。例えば、小脳プルキンエ細胞でのLTDはスパインの形態変化を伴わないという報告があります。

柚崎