「視床下核」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
Atsushinambu (トーク | 投稿記録) 細編集の要約なし |
Atsushinambu (トーク | 投稿記録) 細編集の要約なし |
||
1行目: | 1行目: | ||
英:Subthalamic nucleus、英略語:STN、独:Nucleus subthalamicus、仏:Noyau sous-thalamique | 英:Subthalamic nucleus、英略語:STN、独:Nucleus subthalamicus、仏:Noyau sous-thalamique | ||
同義語:ルイ体、corpus Luysi | 同義語:ルイ体、corpus Luysi | ||
視床下核とは、大脳基底核を構成する核のひとつである。大脳皮質から興奮性入力を、淡蒼球外節から抑制性入力を受け、淡蒼球外節・内節、黒質網様部に興奮性投射を送る。視床下核が障害を受けるとヘミバリスムを来す。近年、パーキンソン病に対する脳深部刺激療法(DBS)のターゲットとして臨床的にも注目されている。<br> |
2012年12月21日 (金) 19:11時点における版
英:Subthalamic nucleus、英略語:STN、独:Nucleus subthalamicus、仏:Noyau sous-thalamique
同義語:ルイ体、corpus Luysi
視床下核とは、大脳基底核を構成する核のひとつである。大脳皮質から興奮性入力を、淡蒼球外節から抑制性入力を受け、淡蒼球外節・内節、黒質網様部に興奮性投射を送る。視床下核が障害を受けるとヘミバリスムを来す。近年、パーキンソン病に対する脳深部刺激療法(DBS)のターゲットとして臨床的にも注目されている。