「セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬」の版間の差分
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担当編集委員:[http://researchmap.jp/tadafumikato 加藤 忠史](順天堂大学大学院医学研究科 精神・行動科学/医学部精神医学講座)<br> | 担当編集委員:[http://researchmap.jp/tadafumikato 加藤 忠史](順天堂大学大学院医学研究科 精神・行動科学/医学部精神医学講座)<br> | ||
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英:serotonin noradrenaline reuptake inhibitor 独:Serotonin-Noradrenalin-Wiederaufnahmehemmer 仏:inhibiteur de la recapture de la sérotonine et de la noradrénaline<br> | |||
英略語:SNRI | 英略語:SNRI | ||
{{box|text= セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬は抗うつ薬の一群であり、従来の三環系抗うつ薬と比較してアセチルコリン受容体などに対する親和性をほとんど示さず、セロトニンおよびノルアドレナリンの再取り込みを選択的に阻害することを特徴とする。セロトニン再取り込みを選択的に阻害する選択的セロトニン再取り込み阻害薬(selective serotonin reuptake inhibitor, SSRI)とは異なり、線維筋痛症など難治性疼痛に対する治療薬としても用いられている。セロトニンなどのモノアミンの再取り込みによる不活性化を阻害することで、シナプス間隙におけるセロトニン、ノルアドレナリンおよび(前頭葉においては)ドーパミンの濃度を上昇させることで、薬効を発揮していると考えられている。本邦ではミルナシプラン、デュロキセチンおよびベンラファキシンの3剤が臨床使用されている(2025年4月時点)。}} | {{box|text= セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬は抗うつ薬の一群であり、従来の三環系抗うつ薬と比較してアセチルコリン受容体などに対する親和性をほとんど示さず、セロトニンおよびノルアドレナリンの再取り込みを選択的に阻害することを特徴とする。セロトニン再取り込みを選択的に阻害する選択的セロトニン再取り込み阻害薬(selective serotonin reuptake inhibitor, SSRI)とは異なり、線維筋痛症など難治性疼痛に対する治療薬としても用いられている。セロトニンなどのモノアミンの再取り込みによる不活性化を阻害することで、シナプス間隙におけるセロトニン、ノルアドレナリンおよび(前頭葉においては)ドーパミンの濃度を上昇させることで、薬効を発揮していると考えられている。本邦ではミルナシプラン、デュロキセチンおよびベンラファキシンの3剤が臨床使用されている(2025年4月時点)。}} | ||