「反応時間」の版間の差分

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===年齢===
===年齢===
課題にもよるが、反応時間は20代前後に最も短くなる
<ref name=Welford1980ch9 />
<ref name=WilliamsEtal2005><pubmed>15656766</pubmed></ref>
児童では年齢とともに選択反応時間が短くなり、また個人内でのばらつきも減少するという
<ref name=WilliamsEtal2005 />
成人では加齢に従って反応時間が伸びる。
種々の課題で高齢者の反応時間は若齢者より長い
<ref name=Cerella1985><pubmed>4034819</pubmed></ref>
60代被験者の選択反応時間やGo/No-Go反応時間は、20代被験者に比べ10~30%程度長くなるようである
<ref name=FozardEtal1994><pubmed>8014399</pubmed></ref>
<ref name=AnsteyEtal2005><pubmed>15881288</pubmed></ref>
<ref name=TokitoEtal2001>
'''時任真一郎、西平賀昭、八田有洋、秋山幸代、和坂俊昭、金田健史、麓 正樹'''<br>
前期高齢者の反応時間低下のメカニズムに関する研究 ―課題遂行による差異から―<br>
''体力科学'': 2001, 50;303-312
</ref>
単純反応時間も加齢に伴い長くなるが、その程度は緩やかで、しばしば若年者と高齢者で差が見られない
<ref name=FozardEtal1994 />
<ref name=AnsteyEtal2005 />
<ref name=TokitoEtal2001 />
また、高齢者では反応時間の個人内でのばらつきも増加する
<ref name=DerDeary2006><pubmed>16594792</pubmed></ref>
<ref name=WilliamsEtal2005 />
<ref name=AnsteyEtal2005 />


===性別===
===性別===
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