水道周囲灰白質
2012年5月6日 (日) 15:32時点におけるYoshimasakoyama (トーク | 投稿記録)による版
中脳周囲灰白質 (periaqueductal gray)
解剖
第三脳室と第四脳室を結ぶ細い管(中脳水道)を取り巻くハート形の細胞集団。水道周囲灰白質ともいう。ヒトでは、外側、内側、および背側部に分けられ、外側部は、さらに背外側部と腹外側部に細分される。ラットでは、外側、内側の区別はなく、背側部(背内側部、背外側部)とその腹側の、外側部に分けられる。中脳周囲灰白質の正中腹側部には、吻側からDarkschewisch核、Edinger-Westphal核 (エディンガー・ウェストファル核)(動眼神経副核)、動眼神経核、滑車神経核などが続く。正中腹側後半部には、背側縫線核が拡がる。[1]。
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Sirinathsinghji, D.J. (1985).
Modulation of lordosis behaviour in the female rat by corticotropin releasing factor, beta-endorphin and gonadotropin releasing hormone in the mesencephalic central gray. Brain research, 336(1), 45-55. [PubMed:2860950] [WorldCat] [DOI]