林 悠先生
この度は、脳科学辞典「トランスジェニック動物」に関し、非常に判りやすい御解説をご寄稿頂き有り難うございました。また、こちらでも気づいておりませんでした、カルタヘナ法にまで言及して頂きました。
実は、標的遺伝子組換え(ノックアウト等)に関しては新潟の崎村先生に御解説を頂く予定で、本項目では「狭義のトランスジェニック動物」のつもりだったのですが、その点、不明確であった事を深く御詫び申し上げます。ですので、今回のご執筆頂いた分の「外来遺伝子をゲノム上のランダムな位置に挿入する場合」の段落のマウスとそれ以外の動物に関し、初学者を対象とした、もうすこし技術的な側面を含めてご執筆頂けないかと思います。また、最近lentivirusを用いたトランスジェニック動物やマーモセットの話題もございますので簡単に触れて頂ければと思います。
また、それに当りまして図が有ると非常に判りやすいかと思います。
「広義のトランスジェニック動物」にかんしては、充分の内容を含んでいると思われます。
細かい事ですが、イントロが無かったのと要約が若干長かったので、要約の一部をイントロに持ってきました。背景、歴史、意義等を含めイントロをご完成頂ければと思います。
以上、よろしく御願い致します。
また、既に御記述頂いた分は、脳科学辞典の解説項目として充分な資料的価値がある事から、一般公開させて頂きます。
林 康紀 --Yasunori Hayashi 2012年5月25日 (金) 21:22 (JST)
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--Yasunori Hayashi 2013年3月19日 (火) 00:12 (JST)