「Hodgkin-Huxley方程式」の版間の差分

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::<math> I_K = G_{K}^{max} n^4 (v-E_K)\, </math>
::<math> I_K = G_{K}^{max} n^4 (v-E_K)\, </math>


''G''<sub>K</sub>は最大コンダクタンス、''n''はゲートが開いている確率、''v''は電位、''E''<sub>K</sub>はK<sup>+</sup>の平行電位。  
''G''<sup>max</sup><sub>K</sub>最大コンダクタンス、''n''はゲートが開いている確率、''v''は電位、''E''<sub>K</sub>はK<sup>+</sup>の平行電位。  


<br> Na<sup>+</sup>チャネルの場合は、脱分極するとチャネルは開くが、不活性化により閉じていく。開くゲートmだけでなく閉じるゲートhを考える事により、不活性化を説明する事が出来る。実験データより、3つの活性化ゲートと1つの不活性化ゲートが想定された。  
<br> Na<sup>+</sup>チャネルの場合は、脱分極するとチャネルは開くが、不活性化により閉じていく。開くゲートmだけでなく閉じるゲートhを考える事により、不活性化を説明する事が出来る。実験データより、3つの活性化ゲートと1つの不活性化ゲートが想定された。  
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::<math> I_{Na} = G_{Na}^{max} m^3h (v-E_{Na})\, </math>
::<math> I_{Na} = G_{Na}^{max} m^3h (v-E_{Na})\, </math>


''G''<sub>Na</sub>は最大コンダクタンス、''m''は活性化ゲートが開いている確率、''h''は不活性化ゲートが開いている確率、''E''<sub>Na</sub>はNa<sup>+</sup>の平行電位。  
''G''<sup>max</sup><sub>Na</sub>は最大コンダクタンス、''m''は活性化ゲートが開いている確率、''h''は不活性化ゲートが開いている確率、''E''<sub>Na</sub>はNa<sup>+</sup>の平行電位。  


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