「シャルコー・マリー・トゥース病」の版間の差分

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①、②を満たすものをProbableとする。
①、②を満たすものをProbableとする。
Probableのうち③を満たすものをDefiniteとする。
Probableのうち③を満たすものをDefiniteとする。
=== 病理所見 ===
 シャルコー・マリー・トゥース病の診断に病理所見は必須では無いが、病型を決める参考になる。脱髄型シャルコー・マリー・トゥース病では脱髄所見であるonion bulb formationや節性脱髄がみられる。軸索型CMTでは有髄線維の減少や神経線維再生にともなう再生線維クラスターがみられる。いずれの所見もシャルコー・マリー・トゥース病に特異的な所見では無く、一般的に脱髄型ニューロパチーや軸索変性にみられる所見である。
[[ファイル:HashiguchiPCMT Fig2.png|サムネイル|'''図2. 脱髄型CMT(自験例・遺伝子型不明)'''<br>onion bulb formation]]
[[ファイル:HashiguchiPCMT Fig3.png|サムネイル|'''図3. 脱髄型CMT(自験例・遺伝子型不明)'''<br>節性脱髄]]
[[ファイル:HashiguchiPCMT Fig4.png|サムネイル|'''図4. 軸索型CMT(CMT2E)'''<br>再生線維クラスター(矢頭)]]


=== 鑑別診断 ===
=== 鑑別診断 ===