色覚

2013年3月18日 (月) 11:57時点におけるIchirokuriki (トーク | 投稿記録)による版

英語名:color vision 独: 仏:

色覚とは,視細胞によって吸収された眼球入射光の波長成分の違いに対応して得られる感覚を意味する.視覚の他の感覚モダリティ(運動視,空間視・立体視,形態視)と異なり,触覚・体勢感覚などの他のモダリティによる比較・校正ができない特徴を持っている.

1. 研究の歴史 ・(behavioral/phenomenological studies) John Dalton (18C),Koenich 錐体分光感度の推定(19C?),色覚異常者の混同色線,3色覚者における錐体分光感度の測定. ・(genetic studies) 遺伝子による視物質の解析,適応光学系を用いた錐体分布の測定. ・(physiological studies) 細胞活動記録(動物)や脳活動計測(ヒト)を用いた脳内情報表現の研究.

2. 生理学的な側面. 2.1 錐体の多様性(1色覚,2色覚,3色覚(コモンタイプ,変則型),4色覚)動物については言及?

2.2 網膜〜外側膝状体

2.3 初期視覚野(第一次視覚野,第二次,第三次視覚野)

2.4 高次視覚野

3. 色知覚 3.1 色検出,色弁別

3.2 色差

3.3 色の見え

3.4 カテゴリカル色知覚

4.5 色の記憶

4. 色知覚に伴う現象 4.1 時空間周波数特性

4.2 同化・対比

3.3 色の恒常性

5. 参考文献