イオンチャンネル型グルタミン酸受容体

提供:脳科学辞典
2014年1月11日 (土) 17:55時点におけるKenjisakimura (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「英;ionotropic glutamate receptor、英略語;GluR、 同義語;グルタミン酸受容体チャネル  イオンチャンネル型グルタミン酸受...」)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
ナビゲーションに移動 検索に移動

英;ionotropic glutamate receptor、英略語;GluR、 同義語;グルタミン酸受容体チャネル

 イオンチャンネル型グルタミン酸受容体とは、速い興奮性神経伝達を担う主要な分子群であり、神経系の情報伝達の中心を担う。この分子群には多様性があり当初アゴニストやアンタゴニストの応答性に応じてAMPA型受容体、NMDA型受容体、カイニン酸型受容体薬理学的な分類がなされてきた。1990年米国ソーク研究所のxxxによって最初の分子がクローニングされ、その後、ドイツのSeebrgの京都大学の中西等のグループ、新潟大学の三品等のグループによりわずか2年の間にその分子実体が明らかにされた。