「カルシニューリン」の版間の差分

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== 発現分布  ==
== 発現分布  ==
 
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 [http://mouse.brain-map.org/experiment/show/69817252 PPP3R2]は精巣特異的発現とされているが、その他はubiquitousに発現する<ref name=ref1 />。
 
 [http://mouse.brain-map.org/experiment/show/70784994 PPP3CC]も精巣特異的とされていたが、脳における発現が確認されている。
 
 マウス全脳のISHで[http://mouse.brain-map.org/experiment/show/69817246 PPP3CA], [http://mouse.brain-map.org/experiment/show/71325360 PPP3CB] および [http://mouse.brain-map.org/experiment/show/70812895 PPP3R1]は脳のほぼ全域における発現が確認されているが、特に[[大脳皮質]]・[[海馬]]・[[線条体]]に豊富に発現する。カルシニューリン A においては、ラット脳内ではPPP3CAの方がPPP3CBよりも豊富に発現しており、PPP3CAの酵素活性がほぼ9割を占める。
 
 細胞内局在としては、主に細胞質に局在するが、NFATと共に核に移行し、また、精細胞においては主に核に局在するなど、核への分布も報告されている。脳の分画においては、細胞質および[[シナプトソーム]]に豊富に検出される。
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|遺伝子名はAllen Brain Atlasの[[in situハイブリダイゼーション]]データーへリンクしている。
|遺伝子名はAllen Brain Atlasの[[in situハイブリダイゼーション|''in situ''ハイブリダイゼーション]]データーへリンクしている。
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 [http://mouse.brain-map.org/experiment/show/69817252 PPP3R2]は精巣特異的発現とされているが、その他はubiquitousに発現する<ref name=ref1 />。[http://mouse.brain-map.org/experiment/show/70784994 PPP3CC]も精巣特異的とされていたが、脳における発現が確認されている。
 マウス全脳の[[in situハイブリダイゼーション|''in situ''ハイブリダイゼーション]]で[http://mouse.brain-map.org/experiment/show/69817246 PPP3CA], [http://mouse.brain-map.org/experiment/show/71325360 PPP3CB] および [http://mouse.brain-map.org/experiment/show/70812895 PPP3R1]は脳のほぼ全域における発現が確認されているが、特に[[大脳皮質]]・[[海馬]]・[[線条体]]に豊富に発現する。カルシニューリン A においては、ラット脳内ではPPP3CAの方がPPP3CBよりも豊富に発現しており、PPP3CAの酵素活性がほぼ9割を占める。
 細胞内局在としては、主に細胞質に局在するが、NFATと共に核に移行し、また、精細胞においては主に核に局在するなど、核への分布も報告されている。脳の分画においては、細胞質および[[シナプトソーム]]に豊富に検出される。


== 酵素活性  ==
== 酵素活性  ==