トーク:ゾーン構造

提供:脳科学辞典
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編集 林 作業記録

  • 内部リンク、外部リンク修正、追加
  • 図2の左側が切れているので、著者に修正依頼

編集担当委員 藤田一郎 作業記録

1.語句、文の軽微な修正を本文に施しましたのでご確認ください。

  とくに、本サイトが辞典であることから、「~が知られている」、

  「~が明らかになった」、「~を調べたところ」等の語句を削除

  するようにしました。また、副嗅球のところ、「鼻側」を「尾側」

  に訂正しています。

2.「ゾーン構造」という言葉は、私の知る限り、今回お書きいただ

  いた嗅覚系と小脳でしか使われていないと思うのですが、それ以外

  にもあるのでしょうか。第一文の定義に従いますと、サルやネコの

  一次視覚野(V1)の眼優位性コラム、サルの二次視覚野(V2)の

  ストライプも含まれるべきですが、これらの構造をゾーン構造と

  呼ぶことはありません。定義文としては、むしろ、「哺乳類の嗅球、

  小脳に見出される、類似した神経連絡あるいは機能を持つ神経細胞

  が帯状(ゾーン状)に並ぶ構造」とした方が良いのではないでしょうか。

3.「哺乳類では」という言葉が第二文にありますが、哺乳類以外の脊椎

  動物、あるいは無脊椎動物で、ゾーン構造と呼ばれている構造は何が

  知られているのでしょうか。

4.「数百万個の嗅細胞」「おおそ1000種類の匂い分子受容体」とありま

  すが、動物種により、この数は違うものと思います。種を特定して

  記述願えますか。

5.「エリア内で均一に分布することが明らかになった」というところ、

  「均一に」とはどういう意味でしょうか。また、ここでは、エリア内で

   均一かどうかよりも、そのエリアには分布するがその外では分布

  しないということを記述した方が、ゾーンの説明としては大事なので

  はないでしょうか。

6.「糸球」は重要な語句ですので、初出部位において、その意味するもの

  を説明してください。

7.上皮apical zone, basal zoneを日本語にしてください。

8.小脳におけるゾーンのところ、「zebrin IIの発言パターンと小脳

  出入力系の詳細な比較かkら、ゾーン状の分子発言と解剖学的・生理

  学的ゾーン構造の対応が解明されてきている」という記述ですが、

  解明された内容を記述するようにご変更ください。