トーク:パッチクランプ法

提供:脳科学辞典
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渡辺 拓也先生、二井 健介先生

 この度はお忙しい所、パッチクランプに関する御解説の御原稿を賜り誠にありがとうございました。大変よくかけており、勉強になりました。

 いくつかお願いがございます。

  • Sharp electrodeによるintracellular recordingとの差異についてご言及いただけないでしょうか。
  • 基本原理はよく書いて頂いているのですが、実践についてもう少し詳しく御書きいただけないかと思います。例えば、アクセス抵抗の概念やそのモニターの仕方と解釈などを御書きいただけないでしょうか。また、細胞内液に陽圧をかけるといった事、内液の組成や用いられる顕微鏡なども御書きいただければと思います。
  • 昨今、in vivoへの応用が試みられています。それの方法や成果などについてもご言及いただければと思います。
  • 図のPerforated法は、穴があいているのが判りにくいのと、cell attached法から何もしないで勝手perforatedになる様に見えてしまいます。ご一考いただければ幸いです。

 また、マイナーなコメントをいくつか本文に入れさせて頂いております。

 要約の内容が一部イントロ的な内容でしたので、別にパッチクランプ法とはという段落を設け、イントロと致しました。また、その他文章の順番を変えたり加筆・削除させて頂いた所がございますので、御確認いただければ幸いです。また項目名は「パッチクランプ」から「パッチクランプ法」と致しました。私の方にあったパッチをしているニューロンの画像を図2として入れさせて頂きました。

 既に編集部で作業が開始されておりますので、御変更になるにはオンラインで御執筆いただくか、添付のワードファイルを元に変更部位をtrack changeモードで御願いできると大変助かります。図はメールで御送りいただいても結構です。

 お忙しい所大変恐縮ですが、よろしくお願いします。

--Yasunori Hayashi (トーク) 2013年8月7日 (水) 14:44 (JST)

渡辺拓也先生、二井健介先生へ査読結果のご連絡

渡辺拓也先生、二井健介先生

 この度はお忙しい所、脳科学辞典パッチクランプの項目の御改訂の労をお執りいただきありがとうございました。非常に充実した内容になったかと思います。

 「基本技術」のところで「直列抵抗」の段落が別にありましたが、「手技」のところですでにこの用語が出ていたため、両者の段落をまとめました。ご確認ください。

 その他、加筆、編集を行ったところがございます。

 これにて完成とさせて頂きたいと思います。もし訂正がございましたらご連絡下さい。一般公開致しましたので、1〜2週間で検索エンジンからも引っかかるようになるかと思います。

 完成後の加筆ポリシーですが、内容の改訂を伴わない訂正などでしたら、ご自由にして頂き(システムの設定上、こちらで変更の承認の手続きをする必要はあります)、新しい内容を加えて頂く時には、編集部にお声をおかけ頂ければと思います。勿論内容を充実させる事は大歓迎です。

 なお、当辞典では2014年度からDOIが付与される予定です。御業績の一覧や論文での引用に便利になるかと思います。

 お忙しい中ご執筆頂き有り難う御座いました。

--Yasunori Hayashi (トーク) 2013年8月17日 (土) 14:41 (JST)