ファイル:図3 v1.jpg

提供:脳科学辞典
2012年9月26日 (水) 15:32時点におけるSoichinagao (トーク | 投稿記録)による版 (図3. OKNの特徴。(A)ウサギの周りにおいたドラム状のスクリーンを、左方向に定速度(30o/s)で回転させると、ウサギの左眼には、回転と同じ方向の緩徐相と、逆の方向の急速相が生じる�)
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図3. OKNの特徴。(A)ウサギの周りにおいたドラム状のスクリーンを、左方向に定速度(30o/s)で回転させると、ウサギの左眼には、回転と同じ方向の緩徐相と、逆の方向の急速相が生じる。緩徐相が一定の速度に達するには時間がかかり、かつその最高速度はスクリーンの回転速度に比べて小さい。 スクリーンの回転を止め暗闇におくと、OKANが出現する。(B)Aと同様の実験をヒト(ドラムの加速度、1o/s2)で行なったときに観察されるOKN。ウサギの時に比べて、OKNはすぐに立ち上がり、そのあとやや遅れてスクリーンの速度と同じ速度に達する。 スクリーンの回転を止め暗闇にすると、短期間小さなOKANが出現する。 ウサギに比べサルではOKNの速度が大きい。一方、OKANは、ヒトではOKNに比べて速度が小さく、かつ、ウサギに比べてごく短時間しか見られないのが特徴である。(C)OKNとOKANの速度の時間経過をヒト、サル、ネコ,ウサギで比べたもの。AとBはそれぞれ(10)と(11)を改変。Cは (9)を改変。

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