「ホスファチジルイノシトール」の版間の差分

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=== SHIP1,2  ===
=== SHIP1,2  ===


 SHIP1,2はリン酸化チロシンに結合する[[wikipedia:ja:SH2ドメイン]]を持つPI(3,4,5)P<sub>3</sub> 5-ホスファターゼであり、同時にプロリンに富んだ配列を介して[[wikipedia:Nck|Nck]]などのアダプター分子と結合している。SHIP1は血球系の細胞に多く発現し免疫応答をコントロールしており、SHIP2はインスリンシグナルを制御している。
 SHIP1,2はリン酸化チロシンに結合する[[wikipedia:ja:SH2ドメイン]]を持つPI(3,4,5)P<sub>3</sub> 5-ホスファターゼであり、同時にプロリンに富んだ配列を介して[[wikipedia:Nck|Nck]]などのアダプター分子と結合している。SHIP1は血球系の細胞に多く発現し免疫応答をコントロールしており、[[wikipedia:INPPL1|SHIP2]]はインスリンシグナルを制御している。


=== INPP5E  ===
=== INPP5E  ===