「刺激等価性」の版間の差分

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(藤永保監修『最新 心理学事典』(平凡社、2013年12月発行)の項目「刺激等価性」に基づく転載)
(藤永保監修『最新 心理学事典』(平凡社、2013年12月発行)の項目「刺激等価性」に基づく転載)


{{box|text= 刺激等価性とは、任意の事物・刺激間に成立した、機能的な交換可能性を指す。成立した関係に焦点を置いて等価関係とも呼ばれる。代表的にはことばの学習に例証され、子どもが母親から「ウサギさんはどれ?」と尋ねられてウサギのぬいぐるみを選んだり、「ウサギ」という音声とウサギのぬいぐるみの間に刺激等価性が成立したという。訓練刺激が等価な刺激クラスとなるばかりでなく、派生的・創発的に刺激間関係の拡張が示されることを要件とする。}}
{{box|text= 刺激等価性とは、任意の事物・刺激間に成立した、機能的な交換可能性を指す。成立した関係に焦点を置いて等価関係とも呼ばれる。ことばの学習に例証され、子どもが母親から「ウサギさんはどれ?」と尋ねられてウサギのぬいぐるみを選んだ時、「ウサギ」という音声とウサギのぬいぐるみの間に刺激等価性が成立したという。訓練刺激が等価な刺激クラスとなるばかりでなく、派生的・創発的に刺激間関係の拡張が示されることを要件とする。}}


(<u>編集部コメント:抄録では一段落程度で項目の内容全体がわかる理解できるようにお願いいたします。編集部で一部作成いたしましたので、適宜続けていただければと思います。</u>)
(<u>編集部コメント:抄録では一段落程度で項目の内容全体がわかる理解できるようにお願いいたします。編集部で一部作成いたしましたので、適宜続けていただければと思います。</u>)