外傷後ストレス障害

提供:脳科学辞典
2012年6月28日 (木) 17:25時点におけるTakumitsutsui (トーク | 投稿記録)による版

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英語:posttraumatic stress disorder、英略語:PTSD

同義語:心的外傷後ストレス障害

 

 PTSDとは危うく死ぬまたは重症を負うような出来事を強い恐怖、無力感、戦慄と共に経験もしくは目撃すること(トラウマ体験)で起きる障害である。 PTSDはは殺人、傷害、強姦などの犯罪被害、交通事故、地震、津波、火事などの自然災害、戦争やテロなど様々な原因で起こることが知られている。診断にはにアメリカ精神医学会(American Psychiatric Association)のDiagnostic and Statistical Manual of Mental Disorder (DSM‐Ⅳ‐TRが用いられることがの診断基準が用いられることが多い。


 

PTSDとは

==PTSDとは==

  PTSDとは危うく死ぬまたは重症を負うような出来事を強い恐怖、無力感、戦慄と共に経験もしくは目撃することで起きる障害である。

 

==PTSDの診断==

  診断基準はDSM‐Ⅳ‐TRとICD‐10共に収載されているが、前者の診断基準(表1)が用いられることが多い。

 ==PTSDの病態整理==

 

==PTSDの治療==

 

 

==PTSDの疫学==

 

==関連項目==

 

==参考文献==

 

(執筆者:筒井 卓実、飛鳥井 望、担当編集委員:加藤 忠史)