「DCC」の版間の差分

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== 分子構造 ==
== 分子構造 ==
 [[細胞膜]]を1回貫通する[[1型膜タンパク質]]である。細胞外に4つの[[免疫グロブリン様ドメイン]]と6つの[[フィブロネクチン・タイプIIIドメイン]]を持ち、細胞内には3つの保存された領域(P1~P3モチーフ)を持つ<ref name=ref2 /> <ref name=ref7 />[[パラログ]]である[[ネオゲニン]]([[neogenin]])はDCCと50%の相同性を示す<ref name=ref2 />。線虫のUNC-40、ショウジョウバエのFrazzledはDCCの相同遺伝子であり、同じドメイン構造を持つ<ref name=ref3 /> <ref name=ref4 /> <ref name=ref7 />。
 [[細胞膜]]を1回貫通する[[1型膜タンパク質]]である。細胞外に4つの[[免疫グロブリン様ドメイン]]と6つの[[フィブロネクチン・タイプIIIドメイン]]を持ち、細胞内には3つの保存された領域(P1~P3モチーフ)を持つ<ref name=ref2 /> <ref name=ref7 />(図1)。[[パラログ]]である[[ネオゲニン]]([[neogenin]])はDCCと50%の相同性を示す<ref name=ref2 />。線虫のUNC-40、ショウジョウバエのFrazzledはDCCの相同遺伝子であり、同じドメイン構造を持つ<ref name=ref3 /> <ref name=ref4 /> <ref name=ref7 />。


 軸索反発作用を伝えるネトリン受容体[[UNC5]](哺乳[[動物]]では[[UNC5A]]-[[UNC5D|D]]の4種類が存在する)も[[免疫グロブリンスーパーファミリー]]に属する膜1回貫通分子であり、細胞外領域に2つの免疫グロブリン様ドメインと2つの[[トロンボスポンジン・タイプI リピート]]を持つ<ref name=ref7 /> <ref name=ref8><pubmed>9126742</pubmed></ref>。細胞内には、[[ZO-1|zona occludens 1]]に相同な [[ZU-5ドメイン]]、DCC結合(DB)ドメイン、[[deathドメイン]](DD)を持つ。
 軸索反発作用を伝えるネトリン受容体[[UNC5]](哺乳[[動物]]では[[UNC5A]]-[[UNC5D|D]]の4種類が存在する)も[[免疫グロブリンスーパーファミリー]]に属する膜1回貫通分子であり、細胞外領域に2つの免疫グロブリン様ドメインと2つの[[トロンボスポンジン・タイプI リピート]]を持つ<ref name=ref7 /> <ref name=ref8><pubmed>9126742</pubmed></ref>。細胞内には、[[ZO-1|zona occludens 1]]に相同な [[ZU-5ドメイン]]、DCC結合(DB)ドメイン、[[deathドメイン]](DD)を持つ。