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  1. サブファミリー
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ヒトでHes1からHes7まで同定されている。マウスではHes4は存在しない。Notchシグナルにより、Hes1, Hes5, Hes7の発現誘導が報告されている{Ohtsuka, 1999 #30}{Bessho, 2001 #111}。Notchシグナル以外にも、Hes1についてはBMP、FGF、 NFkappaB、 Shh、Wntシグナルにより{Kageyama, 2006 #114} {Nakayama, 2008 #85}、Hes7についてもFGFシグナルによる発現誘導が報告されており{Niwa, 2007 #112}、それぞれ細胞・組織特異的な発現パターンを示す。Hes1は最も解析が進んでおり、神経、感覚器、膵臓、内分泌細胞、血球細胞の発生に中心的な役割を持つことが報告されている<ref name=ref3 />。Hes3、Hes5はHes1と相補的に働く{Hatakeyama, 2004 #115}。Hes7は体節形成に必須である{Bessho, 2001 #113}。Hes6はDNA結合能力が無く、Hes1とヘテロダイマーを形成することによってHes1機能を阻害する{Bae, 2000 #116}。  
ヒトでHes1からHes7まで同定されている。マウスではHes4は存在しない。Notchシグナルにより、Hes1, Hes5, Hes7の発現誘導が報告されている<ref><pubmed>10205173</pubmed></ref><ref><pubmed>11260262</pubmed></ref>。Notchシグナル以外にも、Hes1についてはBMP、FGF、 NFkappaB、 Shh、Wntシグナルにより<ref>Ryoichiro Kageyama, Jun Hatakeyama, Toshiyuki Ohtsuka, Transcription factors in the nervous system, Wiley-VDH</ref> <ref><pubmed>18430630</pubmed></ref>、Hes7についてもFGFシグナルによる発現誘導が報告されており<ref><pubmed>17681139 </pubmed></ref>、それぞれ細胞・組織特異的な発現パターンを示す。Hes1は最も解析が進んでおり、神経、感覚器、膵臓、内分泌細胞、血球細胞の発生に中心的な役割を持つことが報告されている<ref name=ref3 />。Hes3、Hes5はHes1と相補的に働く{Hatakeyama, 2004 #115}。Hes7は体節形成に必須である{Bessho, 2001 #113}。Hes6はDNA結合能力が無く、Hes1とヘテロダイマーを形成することによってHes1機能を阻害する{Bae, 2000 #116}。  


  2. ドメイン構造
  2. ドメイン構造
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