「Jeffressモデル」の版間の差分

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== 実験的検証 ==
== 実験的検証 ==
[[Image:Jeffress図2.png|thumb|right|750px|'''図2.メンフクロウにおける両耳間時差検出機構の模式図''' '''(上)'''メンフクロウの脳幹における両耳間時差検出回路。左耳からの入力経路を橙色矢印で、右耳からの入力経路を青色矢印で示す。聴神経は同側の大細胞核へと投射し、大細胞核は左右の層状核へと投射する。'''(左下)'''層状核における大細胞核の軸索投射様式。同側および対側からの軸索が遅延線をなし、層状核内の細胞に位置に応じて入力のタイミングが定まる。'''(右下)'''層状核細胞の活動電位発生頻度。活動電位発生頻度が最大となる両耳間時差(右下図のA~Dのピーク位置)が、層状核内の細胞の位置(左下図のA~D)によって定まる。
[[Image:Jeffress図2.png|thumb|right|750px|'''図2.メンフクロウにおける両耳間時差検出機構の模式図''' <br>'''(上)'''メンフクロウの脳幹における両耳間時差検出回路。左耳からの入力経路を橙色矢印で、右耳からの入力経路を青色矢印で示す。聴神経は同側の大細胞核へと投射し、大細胞核は左右の層状核へと投射する。'''<br>(左下)'''層状核における大細胞核の軸索投射様式。同側および対側からの軸索が遅延線をなし、層状核内の細胞に位置に応じて入力のタイミングが定まる。'''<br>(右下)'''層状核細胞の活動電位発生頻度。活動電位発生頻度が最大となる両耳間時差(右下図のA~Dのピーク位置)が、層状核内の細胞の位置(左下図のA~D)によって定まる。
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