トーク:ウイルスベクター

提供:脳科学辞典
2018年6月12日 (火) 16:37時点におけるMyuzaki (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「とても読みやすく良くまとまっていると思います。以下の点を教えてください。 1.「ウイルスベクターとは」の記載で「・...」)
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とても読みやすく良くまとまっていると思います。以下の点を教えてください。

1.「ウイルスベクターとは」の記載で「・・・遺伝子操作により、複製および増殖能を欠損させたウイルスに外来遺伝子を組み込み、効率的に目的の遺伝子を細胞へ導入し発現させる能力のみを利用したものをウイルスベクターという」とあります。狂犬病ウイルスなどの神経向性ウイルスの一部では,自身を複製して増殖する能力を残すことによって、シグナルを増幅したり2次ニューロンや3次ニューロンの可視化に使われていますが、これはウイルスベクターの範疇には入らないのでしょうか?

2.表1の「搭載可能」ー>「搭載可能なDNAサイズ」など少し説明が必要と思います。またシンドビスの欄が空欄であることについてコメントがあればと思います。

3.ゲノムに組み込まれる性質についてはレトロウイルスとレンチウイルスのみかと思いますが、一覧表に明示的に記載されていればと思いました。この点とも関係しますが、遺伝子治療との関連から各ウイルスベクターについて記載があればと思いました。

4.ヘルペスウイルスベクターについては記載は不要でしょうか?脳腫瘍などの分野では使われていないのでしょうか?

柚崎