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ラテン語:locus coeruleus アメリカ英語:locus ceruleus | ラテン語:locus coeruleus アメリカ英語:locus ceruleus | ||
青斑核(nucleus locus coeruleus, LC)は橋の背側に位置する小さな神経核であるが、中枢神経系の中で最も多数のnoradrenaline(NA)含有ニューロンが集合している<ref name=ref1><pubmed>231924</pubmed></ref> <ref name=ref2><pubmed>6308694</pubmed></ref> | 青斑核(nucleus locus coeruleus, LC)は橋の背側に位置する小さな神経核であるが、中枢神経系の中で最も多数のnoradrenaline(NA)含有ニューロンが集合している<ref name=ref1><pubmed>231924</pubmed></ref> <ref name=ref2><pubmed>6308694</pubmed></ref>。LCニューロンは、大脳、視床、海馬、小脳、脊髄など中枢の主要なほとんどの脳領域にNA線維を投射し、これらの部位を支配する。このような脳全域にわたる広範な支配様式から推測されるように、LCは脳全体の機能の調節に関係している。LCニューロンの軸索は、損傷に対して高い再生能力を示すとともに、[[ストレス]]等の外界の刺激に反応して、ダイナミックに線維密度を変化させる<ref name=ref3><pubmed>2202018</pubmed></ref> <ref name=ref4><pubmed>12668290</pubmed></ref>。 | ||
== 受容体 == | == 受容体 == |