「チロシンリン酸化」の版間の差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
編集の要約なし
編集の要約なし
編集の要約なし
8行目: 8行目:
受容体型チロシンキナーゼ(参照)
受容体型チロシンキナーゼ(参照)
非受容体型チロシンキナーゼ(以下に記載する)
非受容体型チロシンキナーゼ(以下に記載する)
1979年Tony Hunterにより、癌遺伝子産物v-Srcおよび癌原遺伝子産物c-Srcがチロシンリン酸化活性を持つことが発見された。これが最初のチロシンキナーゼの報告例であり、以後多くのチロシンキナーゼが同定された。非受容体型チロシンキナーゼは、構造的に、細胞外領域をもたず、細胞内領域にチロシンキナーゼドメインをもつ。チロシンキナーゼドメイン中に自己リン酸化部位を含む。
1979年Tony Hunterにより、癌遺伝子産物v-Srcおよび癌原遺伝子産物c-Srcがチロシンリン酸化活性を持つことが発見された。これが最初のチロシンキナーゼの報告例であり、以後多くのチロシンキナーゼが同定された。非受容体型チロシンキナーゼは、構造的に、細胞外領域をもたず、細胞内領域にチロシンキナーゼドメインをもつ。チロシンキナーゼドメイン中に自己リン酸化部位を含み、キナーゼ活性を調節している。多くの非受容体型チロシンキナーゼは、多岐にわたる細胞膜受容体と会合して
145

回編集

案内メニュー