「血管性認知症」の版間の差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
編集の要約なし
編集の要約なし
編集の要約なし
14行目: 14行目:


 表1は最も汎用されているNINDS-AIREN(National Institute of Neurological Disorders and Stroke and Association Internationale pur la Rechrche et l’Enseignement en Neurosciences)診断基準である。本診断基準は臨床試験に用いることを目的として作成されたものであり、最も厳密な基準である。診断の特異度は高いが、感度が低くなる欠点がある。  
 表1は最も汎用されているNINDS-AIREN(National Institute of Neurological Disorders and Stroke and Association Internationale pur la Rechrche et l’Enseignement en Neurosciences)診断基準である。本診断基準は臨床試験に用いることを目的として作成されたものであり、最も厳密な基準である。診断の特異度は高いが、感度が低くなる欠点がある。  


{| cellspacing="1" cellpadding="1" border="1" style="width: 949px; height: 494px;"
{| cellspacing="1" cellpadding="1" border="1" style="width: 949px; height: 494px;"
41行目: 43行目:


'''表1:血管性認知症のNINDS-AIREN診断基準'''  
'''表1:血管性認知症のNINDS-AIREN診断基準'''  


 本診断基準では血管性認知症を以下の6型に分類している(表2)。多発梗塞性認知症は血管性認知症の亜型であり、わが国では認知症を伴う脳小血管病が最も多く約半数を占め、多発梗塞性認知症は2-3割を占める。NINDS-AIREN診断基準の作成委員会メンバーのひとりであったErkinjunti Tは血管性認知症の比較的多数を占め、均質な徴候を呈する皮質下血管性認知症に焦点をあて、画像所見を含めた詳細な診断基準を提唱している(表3)。  
 本診断基準では血管性認知症を以下の6型に分類している(表2)。多発梗塞性認知症は血管性認知症の亜型であり、わが国では認知症を伴う脳小血管病が最も多く約半数を占め、多発梗塞性認知症は2-3割を占める。NINDS-AIREN診断基準の作成委員会メンバーのひとりであったErkinjunti Tは血管性認知症の比較的多数を占め、均質な徴候を呈する皮質下血管性認知症に焦点をあて、画像所見を含めた詳細な診断基準を提唱している(表3)。  


{| cellspacing="1" cellpadding="1" border="1" style="width: 372px; height: 266px;"
{| cellspacing="1" cellpadding="1" border="1" style="width: 372px; height: 266px;"
66行目: 71行目:


'''表2:血管性認知症の分類(NINDS-AIREN診断基準)'''  
'''表2:血管性認知症の分類(NINDS-AIREN診断基準)'''  


{| cellspacing="1" cellpadding="1" border="1" style="width: 866px; height: 529px;"
{| cellspacing="1" cellpadding="1" border="1" style="width: 866px; height: 529px;"
105行目: 111行目:
|}
|}


'''表3:皮質下血管性認知症の臨床診断基準'''<ref name="ref3"><pubmed>10961414</pubmed></ref>
'''表3:皮質下血管性認知症の臨床診断基準'''  
 
 


{| width="200" cellspacing="1" cellpadding="1" border="1"
{| width="200" cellspacing="1" cellpadding="1" border="1"

案内メニュー