差分

移動先: 案内検索

細胞増殖

1 バイト追加, 2012年8月9日 (木) 14:03
編集の要約なし
 上記のサイクリンの合成と分解が細胞周期におけるCdk活性を調節する主要な要因であるが、その他にもCdk活性を微調整する機構が存在する。[[Cdk阻害タンパク質]](Cdk inhibitor protein : CKI)と呼ばれるタンパク質は、Cdkまたはサイクリン-Cdk複合体と結合することにより、サイクリン存在下でもCdkの活性を阻害する。CKIにはp16<sup>INK4a</sup>、p15<sup>INK4b</sup>、p18<sup>INK4c</sup>、p19<sup>INK4d</sup>の4種類が属するINK4ファミリーと、p21<sup>Cip1</sup>、p27<sup>Kip1</sup>、p57<sup>Kip2</sup>の3種類が属するCip/Kipファミリーの2つのファミリーが存在する。INK4ファミリーはG1期においてCdk4またはCdk6に対し、サイクリンDと競合的に結合することでCdkの活性を阻害する。Cip/KipファミリーはサイクリンE-、A-Cdk2、またサイクリンB-Cdk1複合体に結合しCdkの活性を阻害する<ref name=ref2><pubmed>17654117</pubmed></ref><ref name=ref3><pubmed>22154077</pubmed></ref>。p27Kip1の阻害において、サイクリン-Cdk-CKI複合体のX線結晶解析により、CKIの結合がCdk活性部位の構造を大きく変化させることが明らかにされた。
 
{| border="1" cellspacing="1" cellpadding="1"
170
回編集

案内メニュー