差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
4 バイト追加 、 2012年9月11日 (火) 17:53
編集の要約なし
28行目: 28行目:     
 意識の3要素は先述のとおり便宜的なものであり、それぞれの要素は本来的に同格ではない。意識障害の要素としては覚醒の度合いが最も重要であり、覚醒なしに意識内容はあり得ないし、命令に従うことも不可能である。GCSでは3要素にそれぞれ覚醒状態から覚醒不能の重症レベルまでが含まれ、命令に従う(M-6)場合は覚醒しており、他の二項目のスコアは不要とも考えられる。GCSの運動項目だけで、意識障害レベルを表現することもできる、などの批判もある。  
 
 意識の3要素は先述のとおり便宜的なものであり、それぞれの要素は本来的に同格ではない。意識障害の要素としては覚醒の度合いが最も重要であり、覚醒なしに意識内容はあり得ないし、命令に従うことも不可能である。GCSでは3要素にそれぞれ覚醒状態から覚醒不能の重症レベルまでが含まれ、命令に従う(M-6)場合は覚醒しており、他の二項目のスコアは不要とも考えられる。GCSの運動項目だけで、意識障害レベルを表現することもできる、などの批判もある。  
 +
    
{| width="657" cellspacing="1" cellpadding="1" border="1" height="295"
 
{| width="657" cellspacing="1" cellpadding="1" border="1" height="295"
53行目: 54行目:     
'''表1:グラスゴー・コーマ・スケール (Glasgow Coma Scale; GCS、グラスゴー昏睡尺度)'''
 
'''表1:グラスゴー・コーマ・スケール (Glasgow Coma Scale; GCS、グラスゴー昏睡尺度)'''
 +
    
=== ジャパン・コーマ・スケール ===
 
=== ジャパン・コーマ・スケール ===
59行目: 61行目:     
 GCS、JCSは共に、発症後(あるいは受傷後、術後)急性期の状態を評価する時に主として用いられる。慢性期においては、次項に述べるように、昏睡状態を脱して覚醒軸のレベルで回復しても運動反応や意識内容が回復しないという状態が持続することがあり、これは「遷延性意識障害」として区別される。
 
 GCS、JCSは共に、発症後(あるいは受傷後、術後)急性期の状態を評価する時に主として用いられる。慢性期においては、次項に述べるように、昏睡状態を脱して覚醒軸のレベルで回復しても運動反応や意識内容が回復しないという状態が持続することがあり、これは「遷延性意識障害」として区別される。
 +
    
{| width="657" cellspacing="1" cellpadding="1" border="1" height="295"
 
{| width="657" cellspacing="1" cellpadding="1" border="1" height="295"
72行目: 75行目:  
|}
 
|}
 
'''表2:ジャパン・コーマ・スケール (Japan Coma Scale; JCS、3-3-9度方式)'''
 
'''表2:ジャパン・コーマ・スケール (Japan Coma Scale; JCS、3-3-9度方式)'''
 +
    
== 慢性期における意識障害 ==
 
== 慢性期における意識障害 ==

案内メニュー