16,040
回編集
細 (Slow synaptic potentialを遅いシナプス電位へ移動) |
細編集の要約なし |
||
1行目: | 1行目: | ||
英:slow postsynaptic potential | |||
同義語:遅いシナプス後電位、緩徐シナプス電位、緩徐シナプス後電位 | |||
類義語:遅いシナプス電流 (slow synaptic current)、遅いシナプス後電流 (slow postsynaptic current)、遅いシナプス伝達 (slow synaptic transmission)、遅いEPSP (slow EPSP)、遅いIPSP (slow IPSP) | |||
[[イオンチャネル型受容体]](ionotropic receptors)を介して数ミリ秒~数10ミリ秒の時間経過で発生する「速い[[シナプス電位]](fast synaptic potential)」に対して、[[代謝型受容体]]([[代謝活性型受容体]](meabotropic receptors)を介して数100ミリ秒~数分の時間経過で発生するシナプス電位を「遅いシナプス電位(slow synaptic potential)」と呼ぶ。遅いシナプス電位には興奮性([[脱分極]]性)と抑制性([[過分極]]性)のものがあり、様々な[[神経伝達物質]]によって伝達されている。 | [[イオンチャネル型受容体]](ionotropic receptors)を介して数ミリ秒~数10ミリ秒の時間経過で発生する「速い[[シナプス電位]](fast synaptic potential)」に対して、[[代謝型受容体]]([[代謝活性型受容体]](meabotropic receptors)を介して数100ミリ秒~数分の時間経過で発生するシナプス電位を「遅いシナプス電位(slow synaptic potential)」と呼ぶ。遅いシナプス電位には興奮性([[脱分極]]性)と抑制性([[過分極]]性)のものがあり、様々な[[神経伝達物質]]によって伝達されている。 |