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EW核には機能の異なる細胞群が含まれ、EW核=動眼神経副交感核として扱うと、誤解を招く可能性がある。副交感動眼ニューロンをEWPG(PGはpreganglionic)あるいはpIIIPG(pIIIはperi-oculomotor)、脊髄等に線維を送るニューロンをEWU(Uはウロコルチン)あるいはpIIIUと呼ぶという提案もされた<ref name=ref17 />。また、種によってはウロコルチン以外のペプチド、例えば[[P物質]]、コレシストキニンなども含むので、pIIIP(Pは[[神経ペプチド|ペプチド]])という命名法も提案された。しかし、今のところ、特定のグループが提案した段階で、一般的とはいえない。特に霊長類では、EW核の主たるニューロンは副交感動眼ニューロンであり、機能的な意味で用いるには細分されすぎており、ペプチド含有ニューロンの機能も不明である。今後の検討が必要であろう。 | EW核には機能の異なる細胞群が含まれ、EW核=動眼神経副交感核として扱うと、誤解を招く可能性がある。副交感動眼ニューロンをEWPG(PGはpreganglionic)あるいはpIIIPG(pIIIはperi-oculomotor)、脊髄等に線維を送るニューロンをEWU(Uはウロコルチン)あるいはpIIIUと呼ぶという提案もされた<ref name=ref17 />。また、種によってはウロコルチン以外のペプチド、例えば[[P物質]]、コレシストキニンなども含むので、pIIIP(Pは[[神経ペプチド|ペプチド]])という命名法も提案された。しかし、今のところ、特定のグループが提案した段階で、一般的とはいえない。特に霊長類では、EW核の主たるニューロンは副交感動眼ニューロンであり、機能的な意味で用いるには細分されすぎており、ペプチド含有ニューロンの機能も不明である。今後の検討が必要であろう。 | ||
==関連項目== | |||
*[[動眼神経核]] | |||
== 参考文献 == | == 参考文献 == |