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===代謝活性型受容体=== | ===代謝活性型受容体=== | ||
リガンド結合領域を含む細胞外N末端、7回膜貫通領域、細胞内C末端からなる。Gタンパク質共役受容体の一つであるが、ロドプシンとの相同性はほとんどない。 | リガンド結合領域を含む細胞外N末端、7回膜貫通領域、細胞内C末端からなる。Gタンパク質共役受容体の一つであるが、ロドプシンとの相同性はほとんどない。 | ||
====サブグループI==== | |||
ホスホリパーゼCを活性化する事によりイノシトール3リン酸/[[Ca2+/リン脂質依存性タンパク質リン酸化酵素|Ca<sup>2+</sup>/リン脂質依存性タンパク質リン酸化酵素]] (Cキナーゼ)経路につながる。mGluR1とmGluR5により構成される。TRPチャネルを介し、[[遅いシナプス伝達]]に関与する。 | |||
====サブグループII==== | |||
''trans''-ACPD、DCG-IVにより活性化され、cAMP産生を抑制する。また、[[カリウムチャネル#Gタンパク質活性化カリウム(GIRK)チャネル|Gタンパク質活性化カリウムチャネル]](GIRK)を活性化する事により、シナプス前部にて自己受容体として機能する。 | |||
====サブグループIII==== | |||
<small>L</small>−AP4により活性化され、cAMP産生を抑制する。サブグループIIと同様にGIRKを活性化する。 | |||
=== 再取り込み === | === 再取り込み === |