「視床下核」の版間の差分

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視床下核とは、大脳基底核を構成する核のひとつである。大脳皮質から興奮性入力を、淡蒼球外節から抑制性入力を受け、淡蒼球外節・内節、黒質網様部に興奮性投射を送る。視床下核が障害を受けるとヘミバリスムを来す。近年、パーキンソン病に対する脳深部刺激療法(DBS)のターゲットとして臨床的にも注目されている。<br>  
視床下核とは、大脳基底核を構成する核のひとつである。大脳皮質から興奮性入力を、淡蒼球外節から抑制性入力を受け、淡蒼球外節・内節、黒質網様部に興奮性投射を送る。視床下核が障害を受けるとヘミバリスムを来す。近年、パーキンソン病に対する脳深部刺激療法(DBS)のターゲットとして臨床的にも注目されている。<br>  
[[Image:STN_Fig1.jpg|right|thumb|300 px|図1 視床下核を濃い暖色で前額断に示す]]  
[[Image:STN_Fig1.jpg|right|thumb|300 px|図1 視床下核を濃い暖色で前額断で示す]]  


== 視床下核とは  ==
== 視床下核とは  ==
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