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細 (→プロットの仕方) |
細 (→競合的拮抗薬の場合) |
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b) 競合的拮抗薬Bは、受容体に可逆的に結合し、その解離定数は K<sub>B</sub> である。 | b) 競合的拮抗薬Bは、受容体に可逆的に結合し、その解離定数は K<sub>B</sub> である。 | ||
c) | c) 「受容体総数」=「[[リガンド]]の結合していない受容体」+「Aの結合した受容体」+「Bの結合した受容体」 | ||
なお a)および b)は、[[酵素反応速度論]]における[[ミカエリス・メンテン]]の仮定(酵素と基質とが可逆的に結合し、複合体を形成する)と同様である。 | なお a)および b)は、[[酵素反応速度論]]における[[ミカエリス・メンテン]]の仮定(酵素と基質とが可逆的に結合し、複合体を形成する)と同様である。 | ||
30行目: | 30行目: | ||
log (DR−1) = log [B] − log K<sub>B</sub> ・・・・・(2) | log (DR−1) = log [B] − log K<sub>B</sub> ・・・・・(2) | ||
したがって、log [B] とlog (DR−1) は直線関係となる。 | したがって、log [B] とlog (DR−1) は直線関係となる。 | ||
== pA<sub>2</sub> == | == pA<sub>2</sub> == |