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== カルバマゼピン == | == カルバマゼピン == | ||
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抗てんかん薬として開発されたが、てんかん患者において[[情動]]安定化作用を持つことから,双極性障害に試みられ、1970年代初頭に、日本の大熊輝男らにより、躁状態に対する有効性が見出された。その後、病相予防効果も示唆され、気分安定薬の1つとしての地位を確立した。双極性障害における有効血中濃度は不明であるが、てんかんにおける有効濃度である5~9μm/mlを目安として治療を行うことが多い。 | |||
===薬理作用=== | ===薬理作用=== |