「ホスファチジルイノシトール」の版間の差分

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====機能====
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PI(4,5)P<sub>2</sub>はビンキュリンなどのアクチン重合調節タンパク質、細胞接着分子、クラスリン、キネシンに結合する。また、イオンチャンネルであるtransient receptor potential family of proteins (TRPC)の細胞質領域に結合してその活性を負に調節して、細胞外からのナトリウムやカルシウムの流入を抑制している。カリウムチャンネルKir2.1の細胞質領域にある塩基性アミノ酸とも結合し、チャンネルを開く活性を持つ。アンデルセン症候群やバーター症候群の患者ではこの分子にPI(4,5)P2に結合できない変異を持つ場合がある。
 PI(4,5)P<sub>2</sub>は[[wikipedia:ja:ビンキュリン|ビンキュリン]]などのアクチン重合調節タンパク質、[[細胞接着分子]]、クラスリン、[[キネシン]]に結合する。また、[[イオンチャンネル]]である[[transient receptor potential family of proteins]] (TRPC)の細胞質領域に結合してその活性を負に調節して、細胞外からの[[wikipedia:ja:ナトリウム|ナトリウム]]や[[wikipedia:ja:カルシウム|カルシウム]]の流入を抑制している。[[カリウムチャンネル]]Kir2.1の細胞質領域にある塩基性[[wikipedia:ja:アミノ酸|アミノ酸]]とも結合し、チャネルを開く活性を持つ。[[アンデルセン症候群]]や[[バーター症候群]]の患者ではこの分子にPI(4,5)P2に結合できない変異を持つ場合がある。


=== PI(3,4,5)P<sub>3</sub>  ===
=== PI(3,4,5)P<sub>3</sub>  ===

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