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Ichirokuriki (トーク | 投稿記録) 細 (→色空間) |
Ichirokuriki (トーク | 投稿記録) 細 (→色知覚) |
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かかわらず物体の色を一定に知覚する機能(色恒常性:color constancy)を持つ.この機能を持たない場合,環境光の変化によって生存に必要な情報を逸失する場合もあり,色恒常性は魚類にも存在する事が確認されている(金魚:文献).逆に,色覚は他の感覚情報([[触覚]]など)によって原点を校正する手段を持っていない点が,他の視覚感覚と異なる固有の特徴である. | かかわらず物体の色を一定に知覚する機能(色恒常性:color constancy)を持つ.この機能を持たない場合,環境光の変化によって生存に必要な情報を逸失する場合もあり,色恒常性は魚類にも存在する事が確認されている(金魚:文献).逆に,色覚は他の感覚情報([[触覚]]など)によって原点を校正する手段を持っていない点が,他の視覚感覚と異なる固有の特徴である. | ||
====色弁別==== | ====色弁別==== | ||
通常型の色覚では錐体応答のコントラストで約 1:10,000 程度の信号強度で検出が可能.(何万色とかいう記述はあまり入れたくないが,一般には記述が期待されている?)MacAdam の弁別楕円? | 通常型の色覚では錐体応答のコントラストで約 1:10,000 程度の信号強度で検出が可能.(何万色とかいう記述はあまり入れたくないが,一般には記述が期待されている?)MacAdam の弁別楕円? | ||
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色度の異なる複数の色を同じ範疇(カテゴリー)の色としてカテゴライズしたものを色カテゴリーと呼ぶ.Berlin & Kay (1969)(←文献)が複数言語において共通の色カテゴリー(と,それに対応する色名)が存在する事を指摘した.成熟した言語を持つ文化圏では11の基本色名(赤,緑,青,黄,紫,橙,茶,桃,白,灰,黒)を共通して持つと指摘している.←ガンガンいじって下さい. | 色度の異なる複数の色を同じ範疇(カテゴリー)の色としてカテゴライズしたものを色カテゴリーと呼ぶ.Berlin & Kay (1969)(←文献)が複数言語において共通の色カテゴリー(と,それに対応する色名)が存在する事を指摘した.成熟した言語を持つ文化圏では11の基本色名(赤,緑,青,黄,紫,橙,茶,桃,白,灰,黒)を共通して持つと指摘している.←ガンガンいじって下さい. | ||
基本色カテゴリー.Motif (Lindsey & Brown) の話?生得的か,経験に基づくものかについては,controversial. | 基本色カテゴリー.Motif (Lindsey & Brown) の話?生得的か,経験に基づくものかについては,controversial. | ||
===基本的な錯視=== | ===基本的な錯視=== |
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