「シュワン細胞」の版間の差分

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<font size="+1">[http://researchmap.jp/rmuramatsu/?lang=japanese 村松里衣子]、[http://researchmap.jp/ToshihideYamashita/?lang=japanese 山下俊英]</font><br>
''大阪大学大学院医学系研究科分子神経科学''<br>
DOI [[XXXX]]/XXXX 原稿受付日:2012年2月2日 原稿完成日:2013年6月XX日<br>担当編集委員:[http://researchmap.jp/2rikenbsi/?lang=japanese 林康紀](理化学研究所)<br>
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英語名:Schwann cell 独:Schwann Zelle 仏:Cellule de Schwann
英語名:Schwann cell 独:Schwann Zelle 仏:Cellule de Schwann


 シュワン細胞([[シュヴァン細胞]])は[[末梢神経]]系の[[グリア細胞]]の一つ。ドイツの生物学者[[wikipedia:JA:テオドール・シュワン|Theodor Schwann]]により発見された。一部の細胞は[[ミエリン]]を形成する。発生期の[[神経細胞]]の生存や[[軸索]]投射、損傷後の[[神経回路]]の再生に寄与する。ミエリン形成により[[跳躍伝導]]を司る。シュワン細胞由来の[[腫瘍]]形成や[[脱髄疾患]]では、遺伝子変異が報告されている。
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|text= シュワン細胞([[シュヴァン細胞]])は[[末梢神経]]系の[[グリア細胞]]の一つ。ドイツの生物学者[[wikipedia:JA:テオドール・シュワン|Theodor Schwann]]により発見された。一部の細胞は[[ミエリン]]を形成する。発生期の[[神経細胞]]の生存や[[軸索]]投射、損傷後の[[神経回路]]の再生に寄与する。ミエリン形成により[[跳躍伝導]]を司る。シュワン細胞由来の[[腫瘍]]形成や[[脱髄疾患]]では、遺伝子変異が報告されている。}}


== 種類 ==
== 種類 ==

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