9,444
回編集
細編集の要約なし |
細編集の要約なし |
||
1行目: | 1行目: | ||
<div align="right"> | |||
<font size="+1">[http://researchmap.jp/read0213072 丸山 敬]、太田 安隆</font><br> | |||
''埼玉医科大学 医学部 医学部 薬理学''<br> | |||
DOI [[XXXX]]/XXXX 原稿受付日:2012年3月12日 原稿完成日:2013年6月6日<br> | |||
担当編集委員:[http://researchmap.jp/2rikenbsi 林 康紀](独立行政法人理化学研究所) | |||
</div> | |||
{{lowercase title}} | {{lowercase title}} | ||
8行目: | 15行目: | ||
英語名:α-actinin | 英語名:α-actinin | ||
αアクチニンは1965年に発見された[[アクチン]]結合タンパク質である。非骨格筋型は[[カルシウム]]制御を受けている。脳には骨格筋型も存在し、細胞骨格の一員として様々な生理機能に関与している。骨格筋からアクチン結合タンパク質として、その後、βアクチニン(CapZ)、γアクチニン、EUアクチンが報告されているが、αアクチニンとは全く別種のタンパク質と考えられる。 | {{box|text= αアクチニンは1965年に発見された[[アクチン]]結合タンパク質である。非骨格筋型は[[カルシウム]]制御を受けている。脳には骨格筋型も存在し、細胞骨格の一員として様々な生理機能に関与している。骨格筋からアクチン結合タンパク質として、その後、βアクチニン(CapZ)、γアクチニン、EUアクチンが報告されているが、αアクチニンとは全く別種のタンパク質と考えられる。}} | ||
==研究の歴史== | ==研究の歴史== | ||
112行目: | 119行目: | ||
== 参考文献 == | == 参考文献 == | ||
<references /> | <references /> | ||