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<font size="+1">[http://researchmap.jp/read0102345 上北 朋子]、イラスト作成:奥村 紗音美</font><br> | |||
''同志社大学 心理学部心理学科''<br> | |||
DOI XXXX/XXXX 原稿受付日:2012年月日 原稿完成日:2012年12月XX日<br> | |||
担当編集委員:[http://researchmap.jp/atsushiiriki 入來 篤史](独立行政法人理化学研究所 脳科学総合研究センター)<br> | |||
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英語名:maze 独:Labylinth 仏:labyrinthe | 英語名:maze 独:Labylinth 仏:labyrinthe | ||
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迷路は動物の空間や場所に関する[[学習]]能力や、これを支える記憶を測定するための装置である。主に[[wikipedia:ja:げっ歯類|げっ歯類]]([[wikipedia:ja:ラット|ラット]]や[[wikipedia:ja:マウス|マウス]])を対象とした[[行動神経科学]]、[[生理心理学]]の実験、および[[遺伝子改変動物]]の行動評価に用いられる。空間と場所は、実験場面や研究者によって用語が使い分けられているが、実験操作的には同じ手続きのもと調べられる。 | 迷路は動物の空間や場所に関する[[学習]]能力や、これを支える記憶を測定するための装置である。主に[[wikipedia:ja:げっ歯類|げっ歯類]]([[wikipedia:ja:ラット|ラット]]や[[wikipedia:ja:マウス|マウス]])を対象とした[[行動神経科学]]、[[生理心理学]]の実験、および[[遺伝子改変動物]]の行動評価に用いられる。空間と場所は、実験場面や研究者によって用語が使い分けられているが、実験操作的には同じ手続きのもと調べられる。 | ||
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== 迷路を用いた行動実験の歴史 == | == 迷路を用いた行動実験の歴史 == | ||
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== 参考文献 == | == 参考文献 == | ||
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