「光遺伝学」の版間の差分

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 群体を形成する藻類の一種である[[wikipedia:ja:ボルボックス|ボルボックス]]から同定された光活性型非選択的陽イオンチャネルである。ChR2と異なり、540 nmの緑色光照射によって最も活性化される。さらに長波長側の黄色光照射によっても十分に活性化される長波長シフト型ChRである。ただし、400 nmの短波長でも活性化される性質を持つ。欠点としては、光反応時間が遅いため、時間的精度が低い。また、現時点では発現レベルが不十分であり、さらに膜移行が難しいことが挙げられている<ref name=ref13><pubmed>18432196</pubmed></ref>。
 群体を形成する藻類の一種である[[wikipedia:ja:ボルボックス|ボルボックス]]から同定された光活性型非選択的陽イオンチャネルである。ChR2と異なり、540 nmの緑色光照射によって最も活性化される。さらに長波長側の黄色光照射によっても十分に活性化される長波長シフト型ChRである。ただし、400 nmの短波長でも活性化される性質を持つ。欠点としては、光反応時間が遅いため、時間的精度が低い。また、現時点では発現レベルが不十分であり、さらに膜移行が難しいことが挙げられている<ref name=ref13><pubmed>18432196</pubmed></ref>。


===期待されるChR2変異体===
 今後、期待されるChR2変異体の性質としては、以下の点が挙げられる。
 今後、期待されるChR2変異体の性質としては、以下の点が挙げられる。
#チャネルの[[コンダクタンス]]を上げる。<br>それにより、発現レベルが低くても十分な電流を得られるようになる。
#チャネルの[[コンダクタンス]]を上げる。<br>それにより、発現レベルが低くても十分な電流を得られるようになる。

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