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代謝活性型受容体では、カリウムコンダクタンスの低下による[[遅いシナプス後電位]]と細胞膜の電気抵抗の増加が観察される。 | 代謝活性型受容体では、カリウムコンダクタンスの低下による[[遅いシナプス後電位]]と細胞膜の電気抵抗の増加が観察される。 | ||
==シナプス可塑性== | |||
[[ファイル:PPF<P.jpg|thumb|250 px|'''図3.シナプス可塑性の例''']] | |||
興奮性シナプスは活動依存的に短期および長期の可塑性を示す。短期可塑性の代表的なものとして、paired pulse facilitation(PPF)およびpaired pulse depression(PPD)が挙げられる。これはシナプス前細胞を連続して刺激した際に、1回目のシナプス伝達と比較して2回目のシナプス伝達が促通(facilitation)または抑圧(depression)される現象である。 | |||
長期の可塑性には長期増強(long-term potentiation; LTP)や長期抑圧(long-term depression; LTD)がある。 | |||
==関連項目== | ==関連項目== |
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