「カテニン」の版間の差分

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==主なカテニン分子の種類と概要==
==主なカテニン分子の種類と概要==
カテニンの主要な種類には、α–カテニン([[ヒト]]では分子量102 KDa)、β–カテニン(88KDa)、γ–カテニン/プラコグロビン (80 KDa)、 p120–カテニン(104 KDa)、神経に特異的に発現するδ–カテニンがある。カテニンはカドヘリンの細胞質領域と結合してカドヘリン·カテニン複合体を作るが、カテニンが結合しうるカドヘリンはE–, N–, VE–カドヘリン等のクラッシックカドヘリンのみである。
カテニンの主要な種類には、α–カテニン([[ヒト]]では分子量102 KDa)、β–カテニン(88KDa)、γ–カテニン/プラコグロビン (80 KDa)、 p120–カテニン(104 KDa)、神経に特異的に発現するδ–カテニンがある。カテニンはカドヘリンの細胞質領域と結合してカドヘリン·カテニン複合体を作るが、カテニンが結合しうるカドヘリンはE–, N–, VE–カドヘリン等のクラッシックカドヘリンのみである。
[[ファイル:fig1hh.jpg|right|thumb|400x256px|'''図1 アドヘレンス・ジャンクションにおけるカドヘリン・カテニン複合体の模式図''']]
[[ファイル:fig2hh.jpg|right|thumb|400x228px|'''図2 カテニン分子群の主な機能''']]


===α–カテニン===
===α–カテニン===
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==脳におけるカテニンの機能==
==脳におけるカテニンの機能==
[[ファイル:fig3hh.jpg|right|thumb|400x283px|''図3中枢神経系におけるカテニンの寄与'']]
[[ファイル:fig3hh.jpg|right|thumb|400x283px|'''図3中枢神経系におけるカテニンの寄与''']]


===神経発生===
===神経発生===
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