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== 歴史と概念の変遷== | == 歴史と概念の変遷== | ||
現在でも使われる dyslexia という用語は、1887年に眼科医[[w:Rudolf Berlin|Rudolf Berlin]]によって用いられた<ref name=ref1><pubmed></pubmed></ref>。身体発達・精神発達に大きな問題がないのに単語の読み書きが著しく障害されている児童を意味した。 | 現在でも使われる dyslexia という用語は、1887年に眼科医[[w:Rudolf Berlin|Rudolf Berlin]]によって用いられた<ref name=ref1><pubmed>21357342</pubmed></ref>。身体発達・精神発達に大きな問題がないのに単語の読み書きが著しく障害されている児童を意味した。 | ||
Learning disability<ref name=ref2><pubmed></pubmed></ref>の用語が用いられるようになったのは1960年代に入ってからである。当時は[[微細脳機能障害]]([[Minimal Brain Dysfunction]], MBD)という用語で、[[注意欠如・多動性障害]]や学習障害などの児童がまとめられた概念が使用されていた。現代でいう学習障害に近い概念が公になったのは1980年代に入ってからである。[[wj:アメリカ精神医学会|アメリカ精神医学会]]は[[DSM-III]]<ref name=ref3>< | Learning disability<ref name=ref2><pubmed>20597729</pubmed></ref>の用語が用いられるようになったのは1960年代に入ってからである。当時は[[微細脳機能障害]]([[Minimal Brain Dysfunction]], MBD)という用語で、[[注意欠如・多動性障害]]や学習障害などの児童がまとめられた概念が使用されていた。現代でいう学習障害に近い概念が公になったのは1980年代に入ってからである。[[wj:アメリカ精神医学会|アメリカ精神医学会]]は[[DSM-III]]<ref name=ref3>[3]'''アメリカ精神医学会'''<br>DSM-III-R精神障害の分類と診断の手引<br>高橋 三郎、花田 耕一、藤縄 昭(訳)<br>''医学書院''、1988</ref>で[[Academic Skill Disorders]]、[[DSM-IV]]<ref name=ref4>'''アメリカ精神医学会'''<br>DSM-IV-TR精神障害の分類と診断の手引<br>高橋 三郎、大野 裕、染矢 俊幸 (訳)<br>''医学書院''、2014</ref>では [[Learning Disorders]]、[[DSM-5]]<ref name=ref5>'''アメリカ精神医学会'''<br>DSM-5精神障害の分類と診断の手引<br> 日本精神神経学会(訳)<br>''医学書院''、2014</ref>では[[Specific Learning Disorders]] と呼んでいる。[[wj:WHO|WHO]] は、CD-10<ref name=ref6>ICD‐10 精神および行動の障害―臨床記述と診断ガイドライン<br>融 道男、小見山 実、大久保 善朗、中根 允文、岡崎 祐士(訳)<br>''医学書院''、2005</ref>で[[Specific developmental disorders of scholastic skills]] と呼んでいる。 | ||
== 症状 == | == 症状 == | ||
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アルファベットでは、文字と発音とは必ずしも一致しない。例えば、earth [ˈɚːθ] はカタカナ書きではアースであるが、語末のthを取り去った ear [íɚ]はイアとなる。このような現象は音節文字(ひらがな・カタカナ)での表記が可能な日本語ではあり得ない。 | アルファベットでは、文字と発音とは必ずしも一致しない。例えば、earth [ˈɚːθ] はカタカナ書きではアースであるが、語末のthを取り去った ear [íɚ]はイアとなる。このような現象は音節文字(ひらがな・カタカナ)での表記が可能な日本語ではあり得ない。 | ||
このように読み書きに関する障害では、言語によって症状や頻度が異なることが知られている。アルファベット圏より、音節文字がある日本のほうが少ないとされている。また、[[fMRI]] を使用した観察結果では、アルファベット圏と漢字圏では文字を認識できない原因となっている脳の障害部位が異なるという報告<ref name=ref7><pubmed></pubmed></ref>もあり、欧米と日本では障害そのもののあり方が異なるという指摘もある。 | このように読み書きに関する障害では、言語によって症状や頻度が異なることが知られている。アルファベット圏より、音節文字がある日本のほうが少ないとされている。また、[[fMRI]] を使用した観察結果では、アルファベット圏と漢字圏では文字を認識できない原因となっている脳の障害部位が異なるという報告<ref name=ref7><pubmed>15343334</pubmed></ref>もあり、欧米と日本では障害そのもののあり方が異なるという指摘もある。 | ||
== 定義・分類 == | == 定義・分類 == | ||
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* 算数障害 | * 算数障害 | ||
のように、「読字・書字・算数」の高次機能が発達に伴って障害されている状況と規定されている('''表1''')。特異的[[発達障害]]<ref name=ref8>< | のように、「読字・書字・算数」の高次機能が発達に伴って障害されている状況と規定されている('''表1''')。特異的[[発達障害]]<ref name=ref8>特異的発達障害 診断・治療のための実践ガイドライン 特異的発達障害の臨床診断と治療指針作成に関する研究チーム<br>''診断と治療社''、2010</ref>、発達性読み書き障害といった用語も同様と考えて良い。 | ||
{| class="wikitable" | {| class="wikitable" | ||
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=== 神経心理的立場における分類 === | === 神経心理的立場における分類 === | ||
神経心理的立場では、学習障害は、全般的知的水準が正常範囲内であるが、知能検査における個人内差が大きい状況を指している。例えば、WISC-III(Wechsler Intelligence Scale for Children-third edition)において、FIQが正常範囲内で言語性IQ(Verbal IQ, VIQ)と動作性IQ(Performance IQ, PIQ)との間で有意な差があれば、LDの可能性が高いと判定する。VIQが低い場合を言語性LD、PIQが低い場合を非言語性LDという<ref name=ref9>< | 神経心理的立場では、学習障害は、全般的知的水準が正常範囲内であるが、知能検査における個人内差が大きい状況を指している。例えば、WISC-III(Wechsler Intelligence Scale for Children-third edition)において、FIQが正常範囲内で言語性IQ(Verbal IQ, VIQ)と動作性IQ(Performance IQ, PIQ)との間で有意な差があれば、LDの可能性が高いと判定する。VIQが低い場合を言語性LD、PIQが低い場合を非言語性LDという<ref name=ref9>'''日本LD学会(編)'''<br>LDの見分け方(わかるLDシリーズ②)<br>''日本文化科学社''、1997</ref>。 | ||
WISC-III においては言語理解(VC)・知覚統合(PO)・注意記憶(FD)・処理速度(PS)に、WISC-IVにおいては言語理解(VCI)・知覚推理(PRI)・ワーキングメモリー(WMI)・処理速度(PSI)にわけて細分化された能力を評価し、よりよい神経心理学的な判断・支援のために利用されている<ref name=ref10>< | WISC-III においては言語理解(VC)・知覚統合(PO)・注意記憶(FD)・処理速度(PS)に、WISC-IVにおいては言語理解(VCI)・知覚推理(PRI)・ワーキングメモリー(WMI)・処理速度(PSI)にわけて細分化された能力を評価し、よりよい神経心理学的な判断・支援のために利用されている<ref name=ref10>'''上野一彦'''<br>軽度発達障害の心理アセスメントLDの見分け方<br>'''日本文化科学社'''、2005</ref>。 | ||
=== 教育的立場 === | === 教育的立場 === | ||
教育的立場(文部科学省)における学習障害の定義<ref name=ref11>< | 教育的立場(文部科学省)における学習障害の定義<ref name=ref11>'''文部科学省'''<br>学習障害児に対する指導について(報告)<br>1998</ref>は次の通り。 | ||
''学習障害とは、基本的には全般的な知的発達に遅れはないが、聞く、話す、読む、書く、計算する又は推論する能力のうち特定のものの習得と使用に著しい困難を示す様々な状態を指すものである。学習障害は、その原因として、[[中枢神経系]]に何らかの機能障害があると推定されるが、[[視覚]]障害、[[聴覚]]障害、[[知的障害]]、[[情緒障害]]などの障害や、環境的な要因が直接の原因となるものではない。'' | ''学習障害とは、基本的には全般的な知的発達に遅れはないが、聞く、話す、読む、書く、計算する又は推論する能力のうち特定のものの習得と使用に著しい困難を示す様々な状態を指すものである。学習障害は、その原因として、[[中枢神経系]]に何らかの機能障害があると推定されるが、[[視覚]]障害、[[聴覚]]障害、[[知的障害]]、[[情緒障害]]などの障害や、環境的な要因が直接の原因となるものではない。'' | ||
以上の定義・分類の背景を下表<ref name=ref12>< | 以上の定義・分類の背景を下表<ref name=ref12>'''横山浩之'''<br>新版軽度発達障害の臨床<br>''診断と治療社''、2011、p.200</ref>にまとめた('''表3''')4)。これらは相反するものではなく、目指すべき方向が異なっていると解釈するのが妥当であるが、実際に症例に介入する際にはどの立場でどのような意味で用いられているかを確認することが望ましい。 | ||
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== 疫学 == | == 疫学 == | ||
国内における最も大規模な調査は平成24年に[[wj:文部科学省|文部科学省]]によって行われた調査<ref name=ref13>< | 国内における最も大規模な調査は平成24年に[[wj:文部科学省|文部科学省]]によって行われた調査<ref name=ref13>'''文部科学省'''<br>通常の学級に在籍する発達障害の可能性のある特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する調査結果について<br>2012</ref>である。通常学級に在籍する児童・生徒53,882人を対象として、学習面で著しい困難を示す(学習障害)頻度は4.5%であった。 | ||
領域別では、「聞く」又は「話す」に著しい困難を示す頻度は1.7%(95%信頼区間1.5~1.8%)、「読む」又は「書く」に著しい困難を示す頻度は2.4%(同2.3~2.6%)「計算する」又は「推論する」に著しい困難を示す頻度は2.3%(同2.1~2.5%)である。 | 領域別では、「聞く」又は「話す」に著しい困難を示す頻度は1.7%(95%信頼区間1.5~1.8%)、「読む」又は「書く」に著しい困難を示す頻度は2.4%(同2.3~2.6%)「計算する」又は「推論する」に著しい困難を示す頻度は2.3%(同2.1~2.5%)である。 | ||
文部科学省が特別支援教育を開始する前に平成14年2月実施の調査結果<ref name=ref14>< | 文部科学省が特別支援教育を開始する前に平成14年2月実施の調査結果<ref name=ref14>'''文部科学省'''<br>今後の特別支援教育の在り方について(最終報告)<br>2003</ref>では、「聞く」「話す」「読む」「書く」「計算する」「推論する」に著しい困難を示す(学習障害)頻度は4.5%であり、同等であった。領域別では、「聞く」又は「話す」に著しい困難を示す頻度が1.1%、「読む」又は「書く」に著しい困難を示す頻度が2.5%、「計算する」又は「推論する」に著しい困難を示す頻度が2.8%であった。 | ||
米国においては、20%近い児童が程度の差はあり学習障害を疑われるという報告もある。 | 米国においては、20%近い児童が程度の差はあり学習障害を疑われるという報告もある。 | ||
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学習障害の病因はよくわかっていない。 | 学習障害の病因はよくわかっていない。 | ||
その一方で、近年の[[fMRI]] を用いた研究の[[メタ解析]]<ref name=ref15><pubmed></pubmed></ref>では、一般的に[[言語野]]が存在する左半球の異常を指摘されている。また遺伝的要因や胎児期・[[wj:周産期|周産期]]の環境要因([[アルコール]]や[[覚醒剤]]曝露、[[低酸素]]、[[wj:未熟児|未熟児]]出生など)、出生後の外傷、[[wj:重金属|重金属]]汚染も関係<ref name=ref1 />しているとされる。 | その一方で、近年の[[fMRI]] を用いた研究の[[メタ解析]]<ref name=ref15><pubmed>25426043</pubmed></ref>では、一般的に[[言語野]]が存在する左半球の異常を指摘されている。また遺伝的要因や胎児期・[[wj:周産期|周産期]]の環境要因([[アルコール]]や[[覚醒剤]]曝露、[[低酸素]]、[[wj:未熟児|未熟児]]出生など)、出生後の外傷、[[wj:重金属|重金属]]汚染も関係<ref name=ref1 />しているとされる。 | ||
定型発達児に比較して、[[発達性協調運動障害]]、[[注意欠陥・多動性障害]]、[[反抗挑戦性障害]]、[[強迫性障害]]、[[不安障害]]などの合併が多いとされている。 | 定型発達児に比較して、[[発達性協調運動障害]]、[[注意欠陥・多動性障害]]、[[反抗挑戦性障害]]、[[強迫性障害]]、[[不安障害]]などの合併が多いとされている。 | ||
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自然経過では学力予後は不良である。文部科学省による実態把握のための基準<ref name=ref11 />にも「国語又は算数(数学)の基礎的能力に著しい遅れがある」しており、著しい遅れの例として、「小学校2、3学年で1学年、4学年以降では2学年以上」をあげている。また、遅れが明確になってから介入が行われても、全般的知的水準相応に回復することは困難なことも多い。 | 自然経過では学力予後は不良である。文部科学省による実態把握のための基準<ref name=ref11 />にも「国語又は算数(数学)の基礎的能力に著しい遅れがある」しており、著しい遅れの例として、「小学校2、3学年で1学年、4学年以降では2学年以上」をあげている。また、遅れが明確になってから介入が行われても、全般的知的水準相応に回復することは困難なことも多い。 | ||
学習障害による悪影響は学力だけではなく他の能力にも影響が及ぶ。例えば、行動障害が悪化しやすいことやセルフエスティーム(自尊感情)に悪影響を及ぼす<ref name=ref16>< | 学習障害による悪影響は学力だけではなく他の能力にも影響が及ぶ。例えば、行動障害が悪化しやすいことやセルフエスティーム(自尊感情)に悪影響を及ぼす<ref name=ref16>'''Cisden M, Elliot K, Noble S, Kelemen E.'''<br>Self-Understanding and Self-Esteem in Children with Learning Disabilities<br>''Learning Disability Quarterly'' 22 (4): 279–290. 1999</ref>とされている。 | ||
学習障害にかかわる教育・神経心理・医療関係者のコンセンサスとして、学習障害の早期発見、早期介入は、子どもに好ましい影響を与えるとされている。 | 学習障害にかかわる教育・神経心理・医療関係者のコンセンサスとして、学習障害の早期発見、早期介入は、子どもに好ましい影響を与えるとされている。 | ||
== 治療 == | == 治療 == | ||
治療的介入は、客観的な証拠に基づいて作成された個別教育計画(Individualized Education Program, IEP)によって教育的介入<ref name=ref17>< | 治療的介入は、客観的な証拠に基づいて作成された個別教育計画(Individualized Education Program, IEP)によって教育的介入<ref name=ref17>横山浩之<br>読み・書き・算-むずかしいところはどこか(特別支援教育の基礎知識―21世紀に生きる教師の条件)<br>''明治図書''、2008</ref>がなされる。客観的な証拠として、Wechsler 系の知能検査や各種の神経心理検査が用いられるが、これらの検査は努力性の指標(本人が努力していない状況では低い結果となる)であるため、行動観察や学力評価といった裏付けによって、妥当性・信頼性を得る必要がある。また、複数の検査結果を組み合わせて評価することも多い。 | ||
教育的介入の手法は、必ずしも薬物療法のように統計学的な裏付けがなされているわけではない。この背景には、学習障害が必ずしも均一の集団ではないため、統計学的な結果が得られにくいことも考え得る。実際、アルファベット圏におけるdyslexiaは、音素の読み取り・再構成が主たる障害と考え得られる比較的均一な集団であり、単語レベルの音韻指導が有用であり、[[オプトメトリックス]]に代表される[[視力]]訓練が無効であり受講しない<ref name=ref1 />ように提言している。 | 教育的介入の手法は、必ずしも薬物療法のように統計学的な裏付けがなされているわけではない。この背景には、学習障害が必ずしも均一の集団ではないため、統計学的な結果が得られにくいことも考え得る。実際、アルファベット圏におけるdyslexiaは、音素の読み取り・再構成が主たる障害と考え得られる比較的均一な集団であり、単語レベルの音韻指導が有用であり、[[オプトメトリックス]]に代表される[[視力]]訓練が無効であり受講しない<ref name=ref1 />ように提言している。 | ||
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とに大別できる<ref name=ref17 />。前者の例としては、dyslexia の治療に用いられる音素の読み取り・再構成の訓練があげられる。日本においても[[発達性読み書き障害]]<ref name=ref8 />に対して、同様の手法が開発されている。後者の例としては、読み障害においては読み取る能力に問題があっても聞きとる能力には問題がないので学習内容の読み聞かせがよい支援<ref name=ref17 />となり得る。 | とに大別できる<ref name=ref17 />。前者の例としては、dyslexia の治療に用いられる音素の読み取り・再構成の訓練があげられる。日本においても[[発達性読み書き障害]]<ref name=ref8 />に対して、同様の手法が開発されている。後者の例としては、読み障害においては読み取る能力に問題があっても聞きとる能力には問題がないので学習内容の読み聞かせがよい支援<ref name=ref17 />となり得る。 | ||
文部科学省は平成19年度より[[wj:特別支援教育|特別支援教育]]<ref name=ref18>< | 文部科学省は平成19年度より[[wj:特別支援教育|特別支援教育]]<ref name=ref18>'''文部科学省'''<br>特別支援教育の推進について(通知)<bR>2007</ref>を開始した。特別支援教育の開始にあたって[[wj:学校教育法|学校教育法]]の改訂がなされ、学習障害の子どもも特別支援教育の対象となった。校長の責務を明確化し、[[wj;特別支援コーディネータ|特別支援コーディネータ]]の配置をすすめている。また、[[wj:特別支援学校|特別支援学校]]に地域支援の役割分担を求めている。また、[[wj:日本LD学会|日本LD学会]]は[[特別支援教育士]]<ref name=ref19>一般財団法人<br>特別支援教育士資格認定協会(http://www.sens.or.jp/)</ref>の資格を提唱している。 | ||
学習障害に対して有用な薬物療法は知られていない。注意欠陥・多動性障害などの合併障害に対して薬物療法が行われている。 | 学習障害に対して有用な薬物療法は知られていない。注意欠陥・多動性障害などの合併障害に対して薬物療法が行われている。 | ||
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== 参考文献 == | == 参考文献 == | ||
<references /> | <references /> | ||